廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その243:【プチ冒険×廃ログ】高島第七小学校跡【板橋散歩3/4】

 

 

*基本データ

 

場所:東京都板橋区(高島平駅(たかしまだいら)から歩ける)

行った日:2019/11/09

廃墟になった日:2007/03/31

詳しく:1979年開校。区立小学校の適正配置により、2007/04/01より高島第二小学校と合併。

 


*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★★★☆

 

 

*あれこれ

 

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地図子さん(id:chizuchizuko)さんとの板橋区お散歩が続いております。すこうし日暮れになってまいりました。(cf.バックナンバー→その241:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【板橋区散歩1/4】 - 廃墟ガールの廃ログその242:【プチ冒険×廃ログ】きのした商店【板橋区散歩2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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前回の242では「暗渠」たるものを学習しました。暗渠は公園になっていることが多く、絶妙唯一無二の遊具がたくさん揃っていらっしゃいます。前に地図子さんと北千住をお散歩したときはタコでしたが、今回は蛇さんです。予想外の大きさで迫力がありました。(cf.タコ→その226:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【北千住さんぽ1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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地図子さんも辿ったルートと爆笑レポとともに、この間の板橋散歩の様子を記事にしてくださっています。ぜひぜひご覧くださいませ!

廃墟ガール&地図子がお散歩すると・・・? ー2 スリバチ暗渠団地廃墟盛りだくさん編ー - ふと思い立って、プチ冒険


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さて、暗渠をひとしきり追っかけたのち、2人はたくさんの団地に出てまいりました。高島平団地、というそうです。(cf.赤羽台団地→その65:赤羽台団地39号棟跡地 - 廃墟ガールの廃ログ)


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昔はきっとこの団地も子どもたちがたくさん住んでいて、小学校の数もたくさんあったのでしょう。そのときに建った第7小学校跡地、団地群のすぐそばにいらっしゃいました。


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閉校してからもイベントで使われたりと管理されているようで、状態は20年以上経ったにしてはきれいかと思います。


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明かりがついていないので放課後夕暮れの教室、とはなりませんが。


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校舎が近くに観察できる場所までまわりました。自転車が置いてありますが、これは管理されている方のものなのでしょう。


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お分かりいただけますでしょうか。3階のある一室だけ、学校とは思えない荒れ具合であるのが、外からでも明らかです……。おそらく肝試し的に第2小学校の生徒が昔使われていた第7に潜りこみ懐中電灯片手に夜の小学校をお散歩するのですが、ひとつだけ明かりのついている教室が3階にあり入ってみたところそこだけ現役のようにきれいで教卓に先生もいて「何やってるの授業始まるわよ」と優しく微笑まれ気づくと何人かは生徒もいてみんな楽しく笑っていておそーい! 遅刻~! とか言われちゃったりしてちょうど肝試ししている4人分だけ席が空いていて先生が「さあ、次は国語の授業ですよほら早く座ってみんな仲良くずっと学校でお勉強しましょうね」みたいに微笑むのでやっと何かがおかしいことに気づき逃げようとするも恐怖で足が動かず生徒も笑いながら無理やり4人を席に座らせようとするので万事休すかと思いきや(ここが見せ場、おどろおどろしい音楽)電気が消えて「何をする!」って先生が叫んで「逃げて!」って女の子の声がして、懐中電灯で照らすと全然きれいな教室じゃなくてむしろ壁なんかぼろぼろで無我夢中で走って逃げて一命を取りとめる、後日図書館で調べるとあの教室は最後まで閉校に反対していた当時のリーダ的先生が最後まで篭城していたクラスでもっと調べたら4人のうちの1人のおばあちゃんがそのクラスの卒業生ということが分かりおばあちゃんが助けてくれたのかなとしみじみ……(自宅仏壇写りfin)みたいな場所ではまったくもってございませんけれど、気になるポイントではありました。(cf.妄想しがち→その197:【板橋区】廃アパート【お知らせがあります】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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地図子さんが廃ログ的アングルで撮ってくださった廃墟ガールです。


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ホースかコードを巻きとるエンジ色の丸や、窓にもたれかかるモップなど、ならではアイテムも多くございます。


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正門側です。こうやってみると単なる放課後の校舎にも見えます。


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どうしてもまんまるい月を収めたく、iPhoneのカメラスペックと戦った1枚で終わりです。元廃校のお宿や芸能事務所など、活用例は多くあるでしょうし、再利用されるといいですね。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:4

 

 

*おまけ

 

廃墟ガールの家には床濡れ注意の看板や信号があったり(その124:住居跡【東京都港区】 - 廃墟ガールの廃ログ)、ガチャガチャ本体があったり(その170:ホテルなか安【廃墟じゃない】 - 廃墟ガールの廃ログ)セブンティーンアイスの自販機があったり(その198:住居跡【渋谷区代々木】 - 廃墟ガールの廃ログ)します。エポック社誰得シリーズが大好きで、いつも搾取されています。増えたガチャガチャ戦利品は机の上に置いてあり、一角だけ趣味全開のスペースになっています。最近撮ったガチャコーナーの写真を貼るコーナーです。

 

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これはエポック社さんではありませんがつい先日捕まえた公衆電話です。ものすごく精巧な作りでTwitterなどでも話題になっており、場所によっては売り切れのところもあります。渋谷のゲームセンタのガチャガチャ群の中では唯一公衆電話ガチャだけが在庫切れでした。


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仮説トイレです。なお右手真ん中あたりには本当のトイレがあります。


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下駄箱Apple Pencilの充電するときの接続部品をしまうことにしました。ぴったりサイズです。

その242:【プチ冒険×廃ログ】きのした商店【板橋区散歩2/4】

 

 

*基本データ

 

場所:東京都板橋区西台(東武練馬駅から歩ける)

行った日:2019/11/09

廃墟になった日:不明

詳しく:西台(にしだい)公園のそば。店舗兼住居だったもよう。

 


*評価

 

怖さ:★★☆☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★★★☆

 

 

*あれこれ

 

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状況としましては、『ふと思い立って、プチ冒険』の地図子さん(id:chizuchizuko)との歩こう会第2弾、東武練馬駅からうねうねお散歩をしています。(cf.バックナンバー→その241:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【板橋区散歩1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)

高低差のある曲がりくねった細道を、階段を、坂道を、のぼりおりしていますと、山を切り開いて作ったような公園に着きました。


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その公園を、降りきったところで、見つけました。地図子さんもわたしがなにをしたいか、なにを言いたいか、分かっていらっしゃるようです。2回のお散歩で、地図子さんの廃墟眼(審美眼のような)が育ってきているということです。(そうでしょうか)


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商店ののれんはだいたい2色使いが多いように思います。こちらはオレンジ8:緑2の組み合わせです。それも人参または野菜ジュースのようなオレンジ、緑は深緑に近い濃いめの色合いです。(cf.その91:舟付販売所跡地 - 廃墟ガールの廃ログその174:住居跡【足立区】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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このポスターを見かけ、すかさず「不審な人って私たちのことでしょうか……?」という議題があがりますが、「ガールだからセーフ」となんの根拠もなく自信たっぷりに結論付けられましたので問題ございませんでした。


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2面とも、戸袋の板がすだれのように縦割れになってしまい、繊維の一部が窓の柵にかかっています。前髪のようだと話します。


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有刺鉄線、木の柵、鉄棒、と3重ロックがかけられており、セキュリティは抜群です。


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前回地図子さんと北千住をお散歩したときに見たその227:【プチ冒険×廃ログ】晴和荘【北千住さんぽ2/4】 - 廃墟ガールの廃ログの横長窓を思い出します。やはりある特定の年代に建てられた建物は小さな不思議な窓が存在するのが鉄板のようです。


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裏側へまいります。写真を撮りそびれましたが、裏は2階建てが横長に続き、錆びた外階段が取りつけられていました。裏口から住居または賃貸の部屋へ行ける動線です。


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寄ってびっくり、白鳥というか鳥といったほうが良いものか、控えておりました。しかも左端にはコインベンダーのようにも見える鉄の直方体も添えてあります。こどもが乗って遊ぶものだったのでしょうか。(cf.乗って遊ぶお猿さん→その72:多門亭茶屋跡地 - 廃墟ガールの廃ログ)(cf.コインベンダー→その131:行川アイランド&行川小学校 - 廃墟ガールの廃ログ)


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そしてもっと寄ってびっくり、左下の水色目玉がついています……!!

地図子さんが先に気づきました。水色でこんな目玉がつく動物、なにかいますか?? これはなんでしょうか?? 2人でテンションあがって叫びました。この物件のピークはこの眺めです。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:4

 

 

*ちずについて

 

このブログはあくまでも廃墟のメモという位置づけで、書く際も最低限の情報しか調べませんで、クオリティの低い写真たちを並べ、思ったことをつらつらメモしています。(cf.たまに写真がんばる→その239:コンクリート桟橋【異世界能古島③】 - 廃墟ガールの廃ログ)

 

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しかし、地図のスペシャリスト地図子さんと歩けば、すごくすごくためになる学びがあるのです。前回その241(リンクは上に)ではスリバチ地形を履修しました。今回は暗渠です。

 

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あんきょ、と読みます。はじめ読めませんでしたし、仏教用語かとも思っていました。暗いに涅槃みたいな字を書く……と覚えていました。もうばっちり読めます「暗渠」はかつて川が流れていた場所が長年の区画整理や地形変動によって川でないところになった場所、を指すようです。緑道や公園になっているところが多いそうです。詳しくは地図子さんのブログに分かりやすくご紹介されていますのでご覧ください。

 

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当然川の跡地ですので長細く切り取られた公園が多く、空間をうまく使って遊具が並べられています。この牛は1人だけアングルがおかしく顔が2つあります。恐怖の牛です。


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川ですのでこのようなカーブを描いていることも多いのだそうです。逆に地図にこんなカーブがあったら、暗渠かな?! 行って確かめよう! となるそうです。


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それと、ここも暗渠である歴とした証拠が隠れています。もともとこの道が水だった証に、この道沿いに入口のある家はひとつもないのです。みんなそっぽを向いています。聞いた途端鳥肌がたちました。何気ない住宅街とその道だけみても、そんな手がかりがあり、そんな歴史が分かるなんて、ロマンです。神秘です。


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暗渠遊具には惹かれるものがありました。特にこの区画、なんでこんな不揃いの間隔で立っているのでしょう。まずこれはなんでしょうか。椅子ですか? 真ん中に切り込みが入って3等分されています。おまんじゅう? 木の実? 花? 色合いも分かりません。水色? と思えばピンク? 1番分からないのは思い思いの方向をむいて寝ている豚ちゃんです。地面にすこしめりこんでいませんか?? センスと狂気を感じます。


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蓮根川跡は暗渠初心者にもやさしいつくりでした。


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最後にかつては使われていた水門にぶつかります。暗渠を歩いている途中、地図子さんが「かつて水だったところをこうして普通に歩いていると想像すると変な感覚になりますよね」とおっしゃいました。その通りでした。地球の不思議を体感できる、それが暗渠なのです。


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蓮根川は北千住散歩のときもお世話になった荒川にぶつかっていました。ゴールでもあり、スタートでもある場所です。


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おかわり

その241:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【板橋区散歩1/4】

 

 

*基本データ

 

場所:東京都板橋区徳丸1丁目(東武練馬駅から歩ける)

行った日:2019/11/09

廃墟になった日:不明

詳しく:

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このへん

 


*評価

 

怖さ:★☆☆☆☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 

 

*あれこれ

 

長い長い福岡を終えて、カントーに戻ってきた廃墟ガールです。福岡では気のむくままに車を走らせ、ろくに飯も食わずにあちこちお散歩を堪能しました。(cf.ここが1番お気に入り→その239:コンクリート桟橋【異世界能古島③】 - 廃墟ガールの廃ログ)

とここで、「夢中に歩きすぎてご飯食べるの忘れちゃいますよね、分かります!」と声をかける美女が現れます。

 

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そうです、ふと思い立って、プチ冒険」の地図子さん(id:chizuchizuko)さんとの再会、そして散策、そして探検をしてまいりました!

 

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前回は北千住をお散歩しました。そして今回の集合は東武練馬駅です。ちなみに集合前に地図子さんは美容院に行かれたようで、スタイリストさんに今後のご予定を聞かれ、はじめはお散歩……とぼやかしていたところ核心に迫られ廃墟散歩をすると答えたところ、スタイリストさんから引きつった笑いとともに「じゃあ廃墟仕様にしておきますね」と精一杯のフォローをされた廃墟巻き(なにそれ)でいらっしゃいました。そして着くなり「東武練馬じゃなくて、練馬駅に行っちゃったらどうしようかと思いました」「そしたら東武練馬と練馬の中間目指してソロ活動ですね」「会うまでの過程をそれぞれブログにしましょうか」「それかあたかも2人で歩いたかのように偽装します?」と始まります。

ぜんぜん意味がわかりません。ifと妄想のないまぜになった会話、大好きです。

(cf.前回→その226:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【北千住さんぽ1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ&地図子さん目線→廃墟ガール&地図子がお散歩すると・・・? ー1 激ムズスタンプラリー編ー - ふと思い立って、プチ冒険)


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東武練馬駅自体も川がもともと近かったとのことで、このへんはかなり高低差がある地域でした。尾道のようなのです。(cf.尾道その73:うずしお観光ビル - 廃墟ガールの廃ログ)


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細くくねった道が山あり谷あり続くので、狭い場所なんかは再開発もできず、空き家になったらそのままになるのではないか、との地図子さんの読みがあったのです。さあ集合して10分、住宅街で早速、でございます。


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門はぐるぐる封印されています。


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かつてポストだったところは風通しの良い空間になっていました。向こう側まで意見が通りやすそうです。番地は欠け落ちてしまっていたので「#廃ログ」を置いておきました。(cf.落ちたらこうなるよ→その228:【プチ冒険×廃ログ】店舗跡【北千住さんぽ3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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それと、長い年月をかけてできた洞窟には、悲しいかなコップが押しこめられていました。ゴミ箱ではありません。


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さてひとしきり門を堪能しましたので建物へ移ってゆきます。2階部分を少し削ってベランダにしたシルエット、その202:住居跡【豊島区南大塚】 - 廃墟ガールの廃ログに似ております。


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ひとつずつ木枠で区切られ独立し、丸くなる者、斜めに傾く者、折れ曲がる者、多種多様です。


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家の脇にはチューブが宙に浮いていました。これはなんなのでしょう。地図子さんと議題にしましたが答えは出ませんでした。


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正面です。ここまでのお写真、カーテンが1枚もありませんことにお気づきになられましたでしょうか。雨戸も開いたままなのにプライバシィを守る布は存在しないのです。守るべきプライバシィがそもそも存在しませんからね。


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門灯は角度がちょっときつめで、仕事帰りのお父さんをうまく照らしてくれるか疑問が残りつつ、練馬板橋散歩が始まります!

 

 

*廃墟残

 

残りストック:5

 

 

*ちずについて

 

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おまけではなく、地図子さんに教えていただいた地形についてのまなびをメモしておきます。

 

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東武練馬の周辺は本当に高低差のある地区でした。上から見たらとても面白い図になっているのでしょう。


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この自転車は白い手すりの間にすっぽりはまって微動だにしませんでした。たぶん自身も手すりだと思っているのでしょうね。

ここはかなり高い地点からの写真です。下り坂や下り階段で折り返しとなります。


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逆に低い地点から階段を見上げます。お猫様もいらっしゃいました。ほんとうに尾道のようです。


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そして階段を登りきり振り返りますと――下がって底がつき折り返し、の構造がようく分かりました。こういうところをスリバチ、というのだそうです! 都内にはたくさんスリバチスポットがあるらしく、スリバチをひたすら狩る愛好家様もいらっしゃるのだとか。喋りながら階段を登ったため激しく息切れした状態のまま、身をもって学びを得たのでした。