2年ぶりの京都からお送りします。
*基本データ
場所:京都市北区(市バス「北野白梅町」下車もしくは京福電気鉄道北野線「北野白梅町駅」下車)
行った日:2017/11/10
廃墟になった日:不明
詳しく:
ココ
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
前回の三ヶ根山スカイラインシリーズ(前編http://hiyapa.hatenablog.com/entry/2017/11/13/220448後編http://hiyapa.hatenablog.com/entry/2017/11/16/230807)からさらに移動し、古都京都でございます。
わたくし京都が大好きで、大学の頃は夜行バスで遊びに行っていました。運転免許は京都で合宿して取得しました。なぜ京都を好くか、いーちゃんや小津や龍宮城之介がいるからです、はい。
とはいえ、廃墟としての京都は今回が初めてです。古都ですし奥が深そうな場所ですね。
京の都を歩いていますと、川沿いに廃墟、ございます。左側の住居跡がターゲットです。
木が伸び放題で2階まで達していますね。
アンテナは大暴走しております。
木造建築でしょうか、外壁がけばけばになっています。
さ、入口にまわりましょう。引き戸の玄関、音が鳴るだけの呼鈴、はげた木材、廃墟として、しっかりしています。
さらにまわって移動しますと、全貌があらわになってきました。道端に電子レンジが落ちていますが、演出かと思えるくらい、この場所に合っています。立派な家屋です。
赤い郵便受けの上の、ガス給湯器の上の、電気メーターの上の、2階に見える扉は、何用なのでしょうか。とても気になります。あるときに増築したのか、あるいは続く部分が崩壊したのか、あのままでは扉を開けても危ないだけです。あれこれ想像するのがまた、楽しゅうございます。
*おまけ
さきほどURLを貼った記事にも書きまして、6年もiPhoneの待ち受け画面を鳥居にするほど、伏見稲荷大社は素晴らしい場所ですが、世界で1番おすすめの日本観光地になった昨今、人の出入りが多く、なかなか鳥居のみの写真は撮れません。
そんななかのたいそう貴重な1枚で、今回の記事の締めくくりとさせていただきます。
鳥居は軽トラもくぐれるようです。