*基本データ
場所:東京都豊島区(西武池袋線椎名町駅南口)
行った日:2018/03/21
廃墟になった日:不明
詳しく:
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
*あれこれ
むかし、すぐそばの駅に何年かお世話なっておりました西武池袋線です。椎名町駅は各駅停車しか止まらない駅でして、このたびお恥ずかしながら初上陸でございました。今回の廃墟も何度目かのタレコミで東京マスターのお友達からの情報です。
(cf.黄色い電車繋がり→その28:おべんとうにれの木跡地【埼玉県日高市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
南口からおりまして、ピンの場所へ近づいていきます。
この日は3月下旬にして都内でも降雪が観測されたほど、寒い1日でした。
傘からも見える蔦が電線まで蔓延ります。緑と枯れ色の隙間にある細かなモノたちの差し色、鈍色の下ではおどろおどろしくも受け取れます。
角に面した横からのショットです。細長いです。マップにあるシルエットでも先端がせばまり、台形のような影になっています。こういう物件は新築であったって暮らし方が気になってしまいますね。
交差点を曲がって長いほうはこちらです。ガラス戸、玄関、シャッターと続きます。毎日どう出入りするか選び放題です。
中二階なのか、ちいさな窓がかわいいです。角は細くて心配になりましたが、横の辺がかなり長いので杞憂だったようです。行き交う電線も愛らしくお気に入りです。
どこから来るのか、不思議で神秘的な緑です。
あまりにも雨廃墟が多いため、カテゴリを作ろうと思った探検でした。
公園から最寄りの家が廃墟、カオスな町「椎名町」です。探検できて良かったです。
*おまけ
ゆったり眺められないのが玉に瑕ですが、雨桜も乙な嗜みかと思われます。