*基本データ
場所:埼玉県川越市
行った日:おそらく2011&2018/04/14
廃墟になった日:1963年休止、2017/05/03廃止
詳しく:1925/02/15に開業された2駅の貨物単線列車。入間市でとれた砂利を運搬するための貨物線だったが需要減のため1963年に休止。長い間そのままの状態にあったが、ようやく上記日にちに廃線となった。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
おそらく、鉄道マニアやお散歩好きさんの間ではかなり有名な廃線となります。
廃線は廃墟とは違いますが、「手入れのされていない荒れた場所」という意味では共通するものかありますので、おまけ的にナンバリングしてしまうことにしました。
(cf.廃墟についてちょっとだけちゃんと考えたときのメモ→その56:住居跡【千葉県市川市/廃墟とは】 - 廃墟ガールの廃ログ)
そして、この西武安比奈線(あひな)ですが、実は川越よりからも以前攻めたことがございます。今回は西武新宿線の南大塚駅からまったく自分がブログをやっていること自体忘れるくらい別件で歩いていたら見つけ、記憶が甦った次第です。
2011年頃のファーストコンタクトでは、「廃線になった線路跡があるらしいのでスタンドバイミーごっこをしに行こう」という企画で廃線をひたすら歩くというものでした。その際には川越でいっちょまえに遊びすぎで、線路の軌道が佳境に入ったあたりで日が暮れ、生い茂った雑草の中鉄の道を見失い、空き地に到着エンドにて終焉をむかえまして、しっかり辿れなかった思い出が残っております。その頃はiPhoneではなかったので写真すらありません。
Wikipediaさんより、線路のコースはこのようです。今回は南大塚駅のほうへ図らずもお邪魔しておりました。
とはいえ、お散歩が目的ではなく一瞬通りかかったのみですので、一つのアングルしか今回も写真はありません。
ちなみに川越方面から辿ると、囲われていない場所も多々あります。
道路にも跡が残ります。単線なのでこの2本の鉄の線ですべてです。
なんらかの意味を持って、さも大事なもののように、マンションや住宅の並びを阻む長い長い一帯、原住民の認識を聞いてみたいところです。
廃墟でもなんでもなく、今ならYouTuberがやるような発想ですが、いつかはしからはしまで最大限に追ってみたいです。