廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その109:美幸荘

 

 

*基本データ

 

場所:東京都豊島区池袋3丁目25-10

行った日:2018/06/23

廃墟になった日:不明

詳しく:2棟からなるアパートだが住人はおらず、賃貸にも出ていない模様。

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C’est ici 

 

 

*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★★☆☆

入りやすさ:☆☆☆☆☆

 

 

*あれこれ

 

こちらはおそらく、廃墟フリークのみなさまの間では有名な物件、美幸荘(みゆきそう)です。またトーキョーマスターにたれこんでいただきました。(歩く都内廃墟情報総合案内のお友達のことです。いつもありがとうございます。)

 

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このようにGoogle大先生もしっかりと位置を記憶していらっしゃいます。


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がんばって引いて全貌がこちらです。緩やかなカーブを描いた角にあり、いびつなブロックたち、白線の内側に下がった電柱、爛れるように伸びる緑、白飛びした大好きな空にぼやけるくすんだ茶色、茶色、茶色、といった具合で、掴みは完璧です。

(cf.こんな空が1番好き→その80:住居跡【豊島区】 - 廃墟ガールの廃ログ)

 

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雨が数々の錆に当たる中、通行人をなかったことにして見上げます。


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階段、儚いです。緑溢れる都内の〇〇荘といえば山手荘(cf.その88:山手荘 - 廃墟ガールの廃ログ)を思い出しますね。


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左下、階段のはじまりの柱にまきつく黄緑がまたたまりません。斜めどす黒ポストちゃんもかわいいです。(cf.パンダちゃんポスト→その71:住居跡【広島県尾道市】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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同じような造り、若干ハの字型に建ち並ぶお隣さんです。


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正面はこちらになります。


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このわけの分からない廃れた雰囲気、「これぞ」の極みで、飛び交う線の動きを必死に捉えます。なんとも絵画的です。


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手前には傘の忘れ物がありました。そしてこの日は雨ですし、ここから世にも奇妙な物語ショートショートが作れそうですね。


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雨の中の屋外でも楽しくなるようなお散歩でした。

 

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*廃墟残

 

残りストック:4

 

 

*おまけ

 

前回の記事(■ - 廃墟ガールの廃ログ)は盛大な出オチのひとつとしていつものようにメモしていたつもりだったんですがたくさんの方にコメントやB! いただいて驚きました。みなさんいつも気にかけていただきほんとうにありがとうございます。夢だったオール手書き記事(cf.その58:住居跡+α【市川市/市原市】 - 廃墟ガールの廃ログ)のリベンジを果たしたような経緯です。

そして、こちらのチェックですが、

 

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廃墟ガールの真骨頂②金髪時代がある

(cf.①→その78:「変わる廃墟展2018」 - 廃墟ガールの廃ログ)

でした。髪の毛は大切にしましょう。おやすみなさい。

 

cf.多すぎじゃね?