廃墟ガールの廃ログ

廃墟探索の備忘録

その118:信州観光ホテル【灼熱長野4/6】

 

 

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*基本データ

 

場所:長野県千曲(ちくま)市上山田温泉1丁目21-7

行った日:2018/07/15

廃墟になった日:2003年には廃墟になっていたもよう

詳しく:上山田・戸倉温泉内でおそらくもっとも規模の大きなホテル。本館のほか増築を繰り返した迷宮のような構造。オリンピック景気にてさらなる拡大を目論むも、その後経営悪化により廃業。最盛期には毎晩花火をあげていた情報も。

 

 

*評価

 

怖さ:★★★☆☆

廃れさ:★★★★☆

入りやすさ:★☆☆☆☆

 

 

*前回までのあらすじ

 

空が高くて晴れてお祭り騒ぎで暑いその115:住居跡【灼熱長野1/6】 - 廃墟ガールの廃ログ&その116:廃団地【灼熱長野2/6】 - 廃墟ガールの廃ログ&その117:深山荘【灼熱長野3/6】 - 廃墟ガールの廃ログ

 

 

*あれこれ

 

大本命です。ここへ行こうと思い、長野旅行を計画しました。

 

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電話ボックスが片側しかない待合室をもつ上田駅からしなの鉄道に乗って、(とりあえず寂しいので#廃ログを載せておきました。)


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こんな橋を渡って温泉街へ赴きます。


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温泉街の建物のすき間すきまから、ちらちらと姿を覗かせる、それほどに大きな旅館です。おそらく廃墟フリーク様たちの間では有名で、管理も甘く入れるよと書いてあるページなんかもありまして、淡い期待を抱き向かったものの、ちゃんとロープと立ち入り禁止看板が立ちはだかっておりました。残念ですがここは大人ですから、指示に従います。(cf.入ってはいけません→■ - 廃墟ガールの廃ログ)


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前回メモした深山荘(写真左手奥)からもほんとうにすぐ近くです。

そして、いよいよ暑さのほうが深刻化してきました。ここに来て、もちろんさっきから汗だくでタオルが手放せないのですが、iPhoneくんのほうも異常が出、インターネットも電池を食うアプリも開いていないのに、iPhone本体が熱いのです。熱暴走ってやつでしょうか。スクショをする余裕がわたしにもiPhoneにもありませんでしたが、途中で温度を下げてくださいの「警告」が出ていました。騙しだまし必死に構えてパシャパシャした、迷宮廃旅館は以下です。

 

ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス)

ダマシ×ダマシ (講談社ノベルス)

 

(わたしは真鍋さんが大好きです。Gシリーズにも出てきたときは巻頭の登場人物紹介だけで感動でした。)

 

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このような塩梅でございます。最高です。


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iPhoneではすべてを画面におさめることはできません。なにせ後ろは山、背中を削れば無限に近い拡張が可能な立地です。


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真ん中あたりは奇跡の配置をした刹那的要素満載のお姿をされています。(cf.奇跡の配置→

その41:プチホテル跡地【三ヶ根山スカイライン後編】 - 廃墟ガールの廃ログその68:弁天横丁【川越浪漫散策3/3】 - 廃墟ガールの廃ログその92:住居跡&店舗跡【水戸市】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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どこか別の眺めはないものかと横へずれていったのですが、ディズニーランドばりにバックヤードを見せない構造をしておいででした。


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性懲りもなくパノラマ撮影をし、てっぺんが切れてしまった残念ショットです。


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素晴らしい眺めです。もっとじっくり止まった部品たちを見ていたい廃墟欲も、暑さには勝てずそこまで長居はできませんでした。突ったっているそばから日差しに焼きつくされていきます。


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青空が似合いますね。


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実はこの次に向かった場所で、おじい様とおじい様がお話されているのを小耳に挟んだところ、昔はここで社員旅行なんかも頻繁に行われていたとのことでした。閉まって何年だろうねえ、建て替えたくても買い取り手が見つからないからなんとも進まないからねえ、などなど。現状、自然解体に任せるしかない流れになっているようです。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:3

 

 

*おまけ

 

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看板と、駐車場へのアプローチ、駐車の際のカーブミラー、彼らだけが変に真新しくて、手前の黄色い線さえなければそのまま宿泊客の車がすうっと入っていきそうな景色です。またひとつ大物を見に遊びに行けて大満足でした。もうちょっとだけ続きます。