廃墟ガールの廃ログ

廃墟探索の備忘録/廃墟のススメ

その177:中島氷室

 

 

*基本データ

 

場所:東京都渋谷区円山町3丁目(渋谷区駅から歩ける)

行った日:2018/03/16

廃墟になった日:不明

詳しく:2019/03/22~2019/04/13の工期にて解体。

 

 

*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★★☆☆

見つけやすさ:★★☆☆☆

 

 

*あれこれ

 

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大都会東京の、ビルやイルミネーションやはやりの色彩の合間に、隙間を縫うようにぽつんとある廃墟たちを見つけるのが得意なトーキョーマスターというお友達がおりまして、いまやこのブログの貴重な情報源、いつもありがとうございますなのですが、こんかいも例に漏れず、そちらの筋からの物件でございます。一文が長いです。


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横から見ると、前から見るほどには背の高くない建物ということが分かります。


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雨戸と戸袋のセットがコピーペーストされているのがかわいいです。そして全身を枯れ蔦が張り巡っています。


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お顔はこのような塩梅です。氷室、は氷屋さんを示す屋号なのですね。クールです。


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みんなの味方養生テープです。現役のときはこの枠組みに布が張ってあったのでしょう。(cf.養生テープ→その48:住居跡【板橋区】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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シールと錆、落書きと蔦、スプレーとコード、今昔渋谷の攻防戦が読みとれる1枚です。


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書いているのは4/9ですので、そろそろ解体し終わってしまうでしょう。


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反対側です。隣はどうあがいでも建造物をつくりこなせなかったちいさな敷地を公園とは名ばかりのもてあまし空間にしてしまった場所となっていました。自転車がたくさんとまっていました。人もたくさん通っていました。喧騒の中で解体しきるまでじっと佇むこの子の前に定点カメラでも置いたらおしゃれなドキュメンタリィなど、できそうです。


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絵になります。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:4

 

 

*おまけ

 

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細い枝葉のうねうね坂道は尾道のようで、歩きがいがありますね。どこまででも細い道をすすんで選んでしまいたくなるような魅力があります。(cf.その71:住居跡【広島県尾道市】 - 廃墟ガールの廃ログ)