*基本データ
場所:東京都足立区柳原1丁目(北千住駅から歩ける)
行った日:2019/09/22
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
*評価
怖さ:★★★☆☆(暗いので増し)
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:★★☆☆☆
*あれこれ
地図子さん(id:chizuchizuko)との北千住さんぽ、今回でいよいよフィナーレです。
(cf.バックナンバー→その226:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【北千住さんぽ1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その227:【プチ冒険×廃ログ】晴和荘【北千住さんぽ2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その228:【プチ冒険×廃ログ】店舗跡【北千住さんぽ3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
京成線や東武伊勢崎線のある側の北千住は、もう一方のレトロ漂う街並みとは打って変わり、住宅街や大学などがある雰囲気でした。そこには荒川へと続く水路跡の道路があると地図のスペシャリスト地図子さんがおっしゃるのです。
足元の溝やドブや地形をたよりに歩いてゆきます。普段の散歩では、廃墟ガールはもちろん廃墟を探しているので、メータや配線やヒビの入った窓を見ています。そのもういち目線下、の、道にもこんなにおもしろみが隠れていたなんて、目からウロコでございました。こんかいのお散歩で1番興味深かったポイントです。
この斜めに狭くなっていくところ、ほんとうです、よく見ると石碑のようなものが建っています!!!!! 道路の探偵みたいですごくテンション上がりながら地図子先生に続きました。
その途中にも、やはり見つけました。
暗くてすこしものものしい雰囲気です。明るいうちにお散歩すればまた違った感想を持つことでしょう。(cf.限界の暗さ→その104:【板橋区】住居跡?【画質が限界】 - 廃墟ガールの廃ログ)
分かりにくいため指を置いておきました。こんなところにドアノブがあります。すごく細長いです。物入れに繋がるドアなのか、にしてもこの角度で出し入れができるのか、やもするとトマソンにもなりかけている不思議ドアでした。(cf.あかないドア→その27:養老天命反転地【フォトジェニック】 - 廃墟ガールの廃ログ)
色合い的にニンジャパンに目がいきがちですが、斜め左下の「石油ストーブ〇〇専門店」のフォントも、なによりその単語自体も、いかしています。
分解され気味の棚には、植木が載っていたのでしょう。
そして、最後に明るいうち散々歩いた荒川沿いをおかわりして、この日の総歩数23,700歩、スタンプラリーも無事7ヶ所捺しきり(どのくらいスタンプが難しいのかは是非地図子さんの記事をご覧ください→廃墟ガール&地図子がお散歩すると・・・? ー1 激ムズスタンプラリー編ー - ふと思い立って、プチ冒険)、景品の駄菓子とランドセル革の端切れストラップをいただきました。
千住には古くからの紙漉き屋や骨接ぎの邸宅、レトロな街並みがあるかと思えば、のどかな荒川沿い、そして水路を匂わせる曲線のみち、そこかしこに散らばる廃墟たち、またお散歩しがいのある場所でした。改めて一緒に歩いてくださった地図子さん、ほんとうにありがとうございます♡(第2回も是非にです……!)
*廃墟残
残りストック:集計中·····
*おまけ
最後は北千住で有名な看板建築、大橋眼科さんです。現役医院ですので廃墟ではございません。レトロでクラシカル、ディズニーにあってもおかしくないようなかわいらしい建築物でした。街灯たちの間隔がものっそい近いです。それも愛せます。
そして、どこかの上空からこの文章をiPhoneですいすいフリックして書いています。(廃ログのメモは95%くらいiPhoneから書かれています。)つづきます。