廃墟ガールの廃ログ

廃墟探索の備忘録

その274:廃民宿【カオスカミス4/9】

 

 

*基本データ

 

場所:茨城県神栖市矢田部12778

行った日:2020/03/20

廃墟になった日:不明だが2013年時点でかなり退廃している

詳しく:シーサイド道路沿い、波崎海岸沿いの2階建ての建物。1970年代から存在している模様。

 


*評価

 

怖さ:★★★☆☆

廃れさ:★★★☆☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 

 

*あれこれ

 

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海沿いでは風力発電が行われる茨城のはしっこ、神栖市におります。(cf.バックナンバー→その271:事務所跡【カオスカミス1/9】 - 廃墟ガールの廃ログその272:住居跡【カオスカミス2/9】 - 廃墟ガールの廃ログその273:土合SS【カオスカミス3/9】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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それはそれは風の強い1日でした。海沿いの潮風か、もともとこの日は強風注意の日だったのか、おそらくはその両方でしょう。真ん中の線はオレンジですので、はみ出してはいけません。


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残念ながらもうワンステップ海まではあり、ここからでは風の音しかないのですが、波の形に沿ってまっすぐに伸びているこの道をドライブするのは楽しかったです。ちなみにオービスはございません。原住民の方はびゅんびゅんされていました。


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そうこうしているうちに見えてまいりました。


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売地ですので、この朽ちた物件込で販売されているようです。しかしもしこの土地が欲しければ、このまま廃墟を使うのでない限りは必然的に解体費上乗せの値段での売買となるのでしょう。いかほどなものでしょうか。


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神々しい廃墟ガール再び


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個人宅であればかなりの豪邸なのですが、個人経営の民宿とのことでした。1階がお風呂と食堂とお手洗いだとすると、2階に6部屋くらいでしょうか。ペンションのような立ち位置ですかね。門にはお二つのお名前も書いてあります。(cf.小規模お宿→その117:深山荘【灼熱長野3/6】 - 廃墟ガールの廃ログその96:盤石荘 - 廃墟ガールの廃ログ)


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仕様か劣化か分かりませんけどタイルの色合いがきれいです。様々なが敷き詰まっています。(cf.Windowsタイル→その205:店舗跡×2【クイーンシャトー近く】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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しかし2階は打って変わってコンクリ面となっています。現役の際はなにか粋な技術で装飾が施されていたのかもしれません。(cf.コンクリ→その232:コンクリート遺構【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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中の様子が分かります。谷中銀座で出会った地震体験車(その143:住居跡【荒川区】 - 廃墟ガールの廃ログ)を思い出しました。


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この民宿のお隣さんはどなたになるのでしょうか。左右をしばらく見渡しましたが、不思議な色の剥げたポールさんしかいらっしゃいませんでした。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:7

 

 

*おまけ

 

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近くでもうひとつ観察しに行きましたのでおまけにメモしておきます。風が強いのに帽子を持ってきてしまった馬鹿の図です。


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ばっちりと管理されております。


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こちらは元ラブホテルとのことです。田舎のラブホは大きなビルではなく、管理室があってそれぞれの部屋は小さな平屋となっていることがあります。平屋萌えとしてはとても気になるところです。(cf.近い→その160:「&」ホテルスイス - 廃墟ガールの廃ログ)


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横を眺めに行こうとして仰天、びっしりと割れたガラスが貼っついておりました。ここから進入してしまうのを防止するためでしょうか? どなたの所業か存じ上げませんが、お向かいさんがお墓ですので同行者(ポケモンマスター/最近どうぶつの森に夢中だそう)と、「ラブホとお墓が向かい合ってるって、生誕から死亡までの輪廻転生サイクルができてる地域だよね」などと話すことしかわたしにはできませんでした。

 

 

*魅惑の神栖情報

 

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公衆トイレ(cf.同型→その151:ホテル喜むら+‪α【お散歩熱海7~7.5/7.5】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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神栖は不法投棄がすごいです。禁止をうたう看板をたくさんお見かけしました。これもその1種なのでしょうけれど、果たしてこれらは2種同時に棄てられたのか、それともカセットを棄てにきた人があっ、ちょうどよい入れ物発見! と洗面台へ入れていったのか、なんにせよ2度見必須案件でした。このへんで後ろのドア全開で車内に冷蔵庫を積んだ(もちろんはみ出しています)軽自動車がほかの車となんら遜色ないスピードでびゅーんとしていったのを目撃し、「もしかしたら神栖はわたしたちが知りえているさまざまな常識が常識ではない地なのでは……??」と思った次第です。続きます