*基本データ
行った日:2020/07
廃墟になった日:1994年
詳しく:管理されているので入れない。1925年から14年間運行していた登山鉄道。4.2キロの平坦線と1.1キロの鋼索線から構成されている。鋼索線、平岩駅のほうは傾斜角度がかなり鋭角。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★☆☆☆☆
*あれこれ
名古屋です。その27:養老天命反転地【フォトジェニック】 - 廃墟ガールの廃ログへ行く際に乗り換えで使いました。
津です。1文字の駅名って他にいくつあるのでしょうか。高校生の時1度だけ、部活関係で展示があり、来たことがあります。廃墟ガールはど文系ですので高校の時の部活もばっちり文化部でした。
伊勢市です。――というわけで、三重県に上陸しました。人生で2度目です。上陸するまで知りませんでしたけれど、三重は新幹線も飛行機も停まらないようなのです。存じ上げませんでした。2年間住んでいた茨城県(その273:土合SS【カオスカミス3/9】 - 廃墟ガールの廃ログ)も、父の実家島根県(その192:中国オニマル/にちはら天文台【詰込山口3/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)も、空港はありました。ですので三重県の土地を踏みたい場合は近くまで新幹線で行ってから、特急なり車なりで移動する必要があります。
名古屋から特急に揺られて1.5時間、出雲大社と肩を並べる有名な神様の場所へやってまいりました。
が、大雨です。滝です。隣にいる人の声が聞こえないくらいの豪雨です。その127:なにかの枠組み【スカイレストニュー室戸を目指して】 - 廃墟ガールの廃ログの時には及びませんが、外に出たことをちゃんと後悔しました。
ちなみにこの日の装備は折り畳み傘です。つけっぱなしにしていた「立入禁止」缶バッチはこの雨で文字が滲みさらに廃の雰囲気が出るシロモノとなりました。まだ数回しかつけてお出かけしていないのですが、もちろん、喜んでいます、ええ。(cf.地図子さんは常に立入禁止エリアをお散歩→その294:【プチ冒険×廃ログ】東京都水道局小河内線【奥多摩むかしみち2/5】 - 廃墟ガールの廃ログ)
神様を拝みましたのち、当初の予定ではもっとアクティブに進むはずでしたけれどこの雨ですので、1番気になっていたところにまずまいりました。
ケーブルカーの廃線跡です。かなりきつい傾斜の中に遺構がいくつか残っている場所とのことでした。
実際には私有地で管理されており、入ることはできません。入ることができたとしてもこの大雨では地滑りの可能性もありますし、やはり入ることはできません。
赤指のところ、雨の滴る木々に守られてだんだんになっている階段のような遺構が確認できます。楽しそうです。
すぐそばには川が流れており、立地的にはその296:【プチ冒険×廃ログ】奥多摩寮【奥多摩むかしみち4/5】 - 廃墟ガールの廃ログに近い崖のような地形です。ここを走る鉄道というのは日常使いするにはけっこうアトラクション、アクティビティっぽさが強そうです。
近くにはこういった廃アイテムもございました。
また、ほかにも見に行きたかったスカイライン上の廃墟はスカイラインごと封鎖されておいででした。入口のおじさまに止められました。無念ですが安全絶対第一です。
名古屋と三重、これでこの記事のタイトルの2県は完了しました。残りは残りの記事を書くときに覚えていたら書こうと思います。もう2ヶ月くらい前のことですが、しばらく続きます。
*おまけ
三重に行ったので三重さんです。その302:【100の質問】松丸カメラ&住居跡【四ツ木4連チャン4/4】 - 廃墟ガールの廃ログでも書きましたけれど、都道府県擬人化? バトル? 漫画に激はまりしています。ケンミンショーと聖杯戦争を足して2で割ったようなバトルもので、人口を賭けて戦い、負けると相手に合併されるのです。主人公が鳥取、相棒が島根というところがいいです。(父の実家が島根なので)また、この漫画を1ページも読んだことがなくても、全ての登場人物の名前を知っている=新しく覚えることがないのもいいです。(カタカナに弱いおばちゃんなので)推しは長崎と島根です。次点に熊本と三重です。廃墟ガールは黒髪メガネや一人称「僕」、帽子や袴に弱いのです。
と、気を抜くと好きなことに対しては口数が多くなる典型的なオタク部分がじわじわ出てしまいますので、黙ります。