廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その557: 栗子板谷ドライブイン【サクラ山形6/6】

 

 

*基本データ

 

場所:山形県米沢市板谷(いたや)

行った日:2023/04/09

廃墟になった日:1993年前後か

詳しく:国道13号線沿いにあるドライブイン。1976年時点ですでに開業している。

 


*評価

 

怖さ:★★★☆☆

廃れさ:★★★★☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 


*あれこれ

 

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時間がかかりましたがサクラ山形編はこれにて終了です。日本列島が縦長であることをようく思い知れる旅でした。(cf.バックナンバー→その553:善法寺駅+道の駅【サクラ山形2/6】 - 廃墟ガールの廃ログその552:次年子小学校〇+□【サクラ山形1/6】 - 廃墟ガールの廃ログその554:【狂気ぶたあり】温海グランドホテル【サクラ山形3/6】 - 廃墟ガールの廃ログその555:高畠駅【サクラ山形4/6】 - 廃墟ガールの廃ログその556:【画像大量】済生館&文翔館【サクラ山形5/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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最後は高速――とはいえ、ずっと山道を1車線でゆく、ショートカットのためのような道でした。無料区間もありました。カントー以外で高速道路を運転したらサービスエリアを冷やかすのが好きなのですが、山形ではサービスエリアにありつけませんでした――に乗りに乗って行き着いた、ほぼ福島県のこちらです。このすぐそこにトンネルがあり、トンネルを抜けると福島でした。


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あまり近寄れなかったので似通った写真が多いものの、せっかく撮ったり撮ってもらったりしたのでメモしておきます。なんにせよ危うい状態です。


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うえ


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よこ


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なか。どこをとっても限界です。(cf.刹那→その185:忠治庵【群馬県太田市】 - 廃墟ガールの廃ログその257:住居跡【常陸大宮市】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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きっと降雪地域でしょうから、毎年の積雪の重みで重力以外にも年々形を変えているのでしょうね。そのうたかたを拝むことができました。

 

 

*おまけ

 

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おまけです。ドライブインからのドライブで見つけ、車を停めました。手前はすでに更地にならされ時間が経っているようです。その奥にぽつんと日本家屋。


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外廊下の2階など拝見するに、かなり歴史のある建物なのではないでしょうか。こじんまりとした大きさですが細かいところをようく見ると技ありのおうちです。なぜこれだけ残されているか、なにかしらの背景があるのでしょうね。


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そしてさらに奥を進むとまだありました。


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斜め板チョコの塀も巻き込み、斜めになってしまっています。危険です。


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はじめから曲線美のあるデザインの建物ですと言わんばかりのカーブ。


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その504:ニューローヤル+‪α【撮りすぎ山梨3】 - 廃墟ガールの廃ログの③並の雑多感があります。


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ガレージタイプのラブホテル跡地のようです。


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なかなか年季が入っていました。


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左と右で温度差があります。


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ポラン? ぴんとこないお名前です。


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植物の力が強いです。4月でも雪が降るような気候ですから、枯れ気味なのですけど、それでもなおこんなにねばり強いです。


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メタルラック、かと思いますが、「メタル」と呼んでいいのかは課題が残ります。すでにメタルよりもネイチャーが勝っている気がします。


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お気に入りの1枚です。色合いも形状も素敵です。


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*おまけのおまけ

 

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高速道路は一本道でくねくねぐんぐん進みます。トンネルを抜けると雪だったり、雨だったり、晴れだったり、タワマンが現れたりします。田んぼを貫く高層マンション。合成ではありません。サクラ山形の良い締めとなりました(そうでしょうか)

その556:【画像大量】済生館&文翔館【サクラ山形5/6】

 

 

*基本データ

 

場所:山形県山形市霞城町1−7(かじょうまち)

行った日:2023/04/09

廃墟になった日:1971年に郷土館として開館

詳しく:さいせいかん。明治11年に立った県立病院。その後国の重要文化財に指定された。霞城公園内にある。

 


*評価

 

怖さ:★☆☆☆☆

廃れさ:★☆☆☆☆

見つけやすさ:★★★★★

 


*あれこれ

 

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4月第2週で雪が降る、スギ花粉が全開、桜が満開の山形からお送りしております。もうすこしだけ続きます。(cf.バックナンバー→その553:善法寺駅+道の駅【サクラ山形2/6】 - 廃墟ガールの廃ログその552:次年子小学校〇+□【サクラ山形1/6】 - 廃墟ガールの廃ログその554:【狂気ぶたあり】温海グランドホテル【サクラ山形3/6】 - 廃墟ガールの廃ログその555:高畠駅【サクラ山形4/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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こんかいのメモに行く前に、まずは桜を堪能しましょう。3月後半の上野公園ではありませんよ。


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咲き誇る、という表現はこういうことかと思い知ります。


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ちなみに白とピンクの桜があったわけではなくて、取った人が違うのでフィルタの差です。なんにせよ満開でした。「この時期に桜」の頭はまったくなくて、ノーマークで向かった先で桜まつりが開かれていたほどです。写真家(?)になるには、九州から折を見て北上していけば、ずっと満開の桜が撮れますね。


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桜にまみれ、見えてきました。


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外観から楽しめる、元病院の大正時代の建物です。中も見学できます。【サクラ山形5/6】はそういった遺産2連ですので、廃墟、と呼ぶのはすこし違うかもしれませんが、両脇の桜でさえ自身を飾るアイテムにしてしまうこの見た目、メモしないわけにはいきません。

 

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中庭を携え、なんと1階はぐるりとした構造になっています。各分野の権威である研究者たちが家主である医師に招待され、ひとりずつこの部屋を割り当てられ、学のある話を酒の肴にひとしきり楽しんだ明け方、真ん中の庭にはその医師が変わり果てた姿で――というやつですね。たまたま手違い、おまけ的に招待された私立探偵が主人公ですので安心です()


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ぐるり構造がよくわかるかと思います。


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Windowsカラーの意匠、きれいです。(cf.4色展開→その205:店舗跡×2【クイーンシャトー近く】 - 廃墟ガールの廃ログ、お前を消す方法→その549:【暗渠ハンター】社宅跡【松庵川】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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しかし、次の瞬間Windowsはどこかへいってしまいました。


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2階へのぼる階段がおかしいのです。なだらかに踊り場へ直線となり、そのままもう一度階段へ。


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さらに螺旋になって上へ続いているのです。ここまでひと続き、途切れずにです。こんな構造の階段初めて見ました。


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螺旋部分は立ち入り禁止でした。のぼってみたいものです。なんてお美しいのでしょう。いちおう、いまのところ令和を生きている身としては、建築学を知らなくとも、おそらく強度や効率、予算など諸々を考えても、このやり方が最適ではないのはわかります。けれど、当時、この建物はこうなのです。

 

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館内の撮影は自由ですが、こうして展示されている資料は撮影禁止です。が! この部屋だけはOKです。


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当時、実際に使われていた器具が飾られに飾られています。歓喜です。


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ゲームではありません。なにに使うのかてんで分からずとも、フォルムやスイッチやレバーを見ているだけでも大満足なのです。

 

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その507: 【画像大量】杉浦醫院【撮りすぎ山梨7】 - 廃墟ガールの廃ログその531:五十嵐医院【撮りすぎ静岡2/10】 - 廃墟ガールの廃ログの再来。最高です。

 

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X線発生装置だそうです。グッズ感が漂いますが、きっと現役時代はちょうスグレモノだったのでしょう。性能はすこぶる良好と説明書きにもございます。


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義歯がじっくり焼かれる窯だそうです。この展示室で撮った写真の枚数と、それ以外の済生館すべての場所で撮った写真の枚数が、並ぶか越すかのレベルでばしゃばしゃしています。


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横型で( ' 。 ' )としている子が3連です。かわいらしい。


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お隣は培養器だそうです。ものものしい文字列と反してクラシカルなデザイン。


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赤と青で温度を調節するなにかしらなのでしょうか。隣に温度計もあります。


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食器棚のようにキラキラした取っ手です。


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それとこちら、この部屋の目玉商品です。視力検査のアレです。色合いもシルエットも、対象物も全てが素晴らしい。なんとなくの形がかぶらないように、蝶々、魚、犬、鳥を採用しているのでしょうけれど、その色々な向きに散らばる斜めのラインや曲線が美しいです。ぶたちゃんのアクキーを忘れたことを非常に後悔しました。

 

 

*基本データ

 

場所:山形県山形市旅篭町3-4-51(はたご)

行った日:2023/04/09

廃墟になった日:1975年まで県庁舎として使用された

詳しく:県庁舎および県会議事堂の機能を持っていた建物。国の重要文化財に指定されたのち、修理工場が行われた。

 


*評価

 

怖さ:★☆☆☆☆

廃れさ:★☆☆☆☆

見つけやすさ:★★★★★

 


*あれこれ

 

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はい、まさかの2本立てです。何度か書いている気がしますが、津々浦々さまざまな土地に行くとき、だいたい廃墟、B級スポット、公園(おもしろ遊具か狂気ぶた)、産業遺産などが目当てです。が、この山形旅行で1番写真を撮ったのはこの2箇所で間違いありません。もしこのページもここまで見てくださっているかたがいらっしゃいましたら、どうかデータ通信量にはお気をつけくださいませ。


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お次はかなり大きい建物です。


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その522:萬翠荘【爆走海道3-2/3】 - 廃墟ガールの廃ログにも似たような階段がありました。ガラスの靴の落としがいがありそうです。


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まあるいステンドグラス。


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階段の手すりひとつとっても、気を抜きません。


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西洋スケールの背高廊下とアーチ。ともかく背が高く、海外サイズだなあと感じる部分が多々ありました。こんなところでお仕事できるなんて、働いていたかたがたは幸せものです。

 

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予算会議なんかをこんなところでしてしまうのですか? とんでもございません。


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天井なんてほら、ウエディングケーキです。デコラティブな生クリームが広がっています(いません)


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こんなオシャレな椅子に座って、書類に判子をおすのですか? とんでもございません。


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これは本来、特別なときにしか拝めないレベルの灯りです。なんて贅沢なのでしょう。

 

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すこうしだけ事務的な椅子と机になりましたが、灯りが、カーテンが、天井の高さがごまかしようありません。


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きょうびパーテーションにステンドグラス調の装飾がされていることなどまずありません。どういうことなのでしょうか。


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暖炉の上だってこのありさまです。


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2階フロアにはこうして資料館的な展示もありました。算数の教科書です。


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移動しまして、いちだんとひらけたエリアへ。銀行窓口のような造りをしていました。その373: 【画像大量】旧相川拘置支所【1年越し佐渡4/4】 - 廃墟ガールの廃ログ同様、ばっちり窓口ごっこをしておきました。


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いまならパソコン1台ですべて済みそうな経理アイテムがずらりしています。

 

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そして渡り廊下を歩いて別の建物へ。はい出ました消失点中心シンメトリィ構図。(cf.その391:【暗渠ハンター】住居跡【烏山川じゃない】 - 廃墟ガールの廃ログその400:旧福島県尋常中学校本館【400記事】 - 廃墟ガールの廃ログその449:住居跡群【バースデー長崎2/7】 - 廃墟ガールの廃ログその454:リゾートホテル跡地【バースデー長崎6/7】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)


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除きましたら中庭が見えました。ここで働いていたらお昼休憩をこんなところでとれるってことですか? 夢のような想像が膨らむばかりです。


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♡欄干です。待ち受けにすべきでしょうか。


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最後に着きました議事堂です。圧巻の眺め! いまもイベントとして、演奏会などが開かれているようでした。


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ばっちりドヤ顔で演説ごっこの写真を撮ってぎゃーすかしておきました。

長かった。あと1記事です。

その555:高畠駅【サクラ山形4/6】

 

 

*基本データ

 

場所:山形県東置賜郡高畠町高畠1568

行った日:2023/04/09

廃墟になった日:1974年

詳しく:工業製品の輸送を目的として開設された山形交通の鉄道路線。戦後トラックの普及により廃止。

 


*評価

 

怖さ:★☆☆☆☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★★★☆

 


*あれこれ

 

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朝起きて駐車場に停めていた車に向かうと、山形のフロントガラスはこんな具合でした。4月第2週のフロントガラスではありません。少なくともカントー出身の廃墟ガールにはそう思えました。(cf.バックナンバー→その553:善法寺駅+道の駅【サクラ山形2/6】 - 廃墟ガールの廃ログその552:次年子小学校〇+□【サクラ山形1/6】 - 廃墟ガールの廃ログその554:【狂気ぶたあり】温海グランドホテル【サクラ山形3/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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と思えば、桜も満開です。は共存するのですね。


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このお馬ちゃんはその506:遊亀公園+‪α【撮りすぎ山梨6】 - 廃墟ガールの廃ログにたくさんいました。

 

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その482:魚又楼【海辺和歌山4/10?】 - 廃墟ガールの廃ログその512:刈谷浴場【交通安全愛知4/4】 - 廃墟ガールの廃ログに次ぐインパクト大遊具です。ものっそい長い腕、ぶっとい矢を両手にしかと持っているインディアンです。ツッコミどころ満載です。


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雪が滑って遊んでいます。


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寄り道が過ぎますがやっとたどり着きました。こちらの駅舎は廃線になったのち、バスの待合室としてそのまま使われ、バスすら廃止になった経緯があります。上にリンクを貼ったその506のような、廃墟の廃墟なのでした。


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クラシカルな造りでかわゆいです。


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健康保險。


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これはバス停の名残ですね。


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裏側も見ておきます。しっかりと管理されて保存されているかと思いますので、状態がきれいです。

 

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善法寺駅同様、車両も残されています。


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モハやキハは見たことがありますが、ワムは初めて見ました。正解するカドでしょうか? 

 

 

*おまけ

 

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ご近所の地面のコンディションが悪すぎて近寄れませんでしたが、おまけに別の工場跡地です。


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それと焼きカレー。からかったです。


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ぱ。余談ですが本日令和5年5月5日にその555を書くのは使命の気がして、ぶっちゃけいま九州にいるのですが、東北地方に思いを馳せております。続きます。