*基本データ
行った日:2012/09/08
廃墟になった日:1990年代
詳しく:隣の福山市にかつてあった福山城天守という建物を模して造られた建造物。尾道城自体に歴史的背景はない。
※2023/01/10更新……写真追加、解体済。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★★☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
*あれこれ
記念すべき第1号廃墟は尾道城です。
iPhoneの画像の中でここが最も古いデータでした。
文学の街尾道、とても良いところです。志賀直哉が暗夜行路を書いた場所や、林芙美子の石碑があります。
駅についたらやはり見晴らしのいい千光寺公園を目指すわけですが、ここでロープウェーを使わずに歩いていくと、お目にかかれるのです。
坂道の左手に突如現れます。
(画像がこれしか残っていないのでクオリティが最悪ですね‥‥)
「入りやすさ」星ゼロで分かる通り、中には入れません。木々が生い茂っている他、門も閉まっていた気がします。
見つけた当時は「えっお城って廃墟になることあるの‥‥?? なんとか組合とかが管理して立派な文化財になるんじゃないの‥‥?? どういうこと‥‥?」と衝撃的でしたが、中身がないんじゃこうなるのも納得です。
中はなにがあったのでしょう‥‥。普通の家屋? 博物館?
坂の片側にあるのでこのアングルでしか見られませんが、千光寺公園へ行く際は足を止めること必至です。
そうでなくとも、尾道は入り組んだ古い家屋がたくさんあって、たいそうノスタルジックです。
すすんで迷い込んでしまいたくなるような魅力ある立地。
以下追加分。まさかの再訪。展望台になっていました。
*おまけ
尾道駅前の通りにある段ボール群。いまあるか分かりませんがこれも廃墟‥‥?
(ブログの書き方が分からない!)