*基本データ
場所:東京都西多摩郡奥多摩町
行った日:2017/05/04
廃墟になった日:1966年
詳しく:正式名称「川野ロープウェイ」。1962年に作られたのち1694年近所に同じルートをたどる橋が造られ需要が激減。管理会社の実態が掴めず、撤去に踏み出せないいわくつき。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★★★(みどうさん口のみ)
*あれこれ
弱虫ペダルのような集団や、ハーレイダビッドソンのオフ会のような集団をのけつつ、くねくね山道を幾多のトンネルをくぐり進んでいくと、「奥多摩湖レストセンター」という場所につきます。
まずはここをナビに入れて目指していくといいですね。
スプラトゥーンされている部分がロープウェイの軌道になります(プレイしたことはありません)。
レストセンターに駐車し、歩いて山道を行くと「川野駅」があるらしいのですが、こちらはわたしの行った日付現在、立ち入り禁止となっていました。
残念です。が、橋を越えて反対側の「三頭山口駅(みどうさんぐち)」は坂を登ってのところ。
こちら乗り場入口です。
こちら有人(今はもちろん無人)改札です。
こちらホームです。そして‥‥
ロープウェイ様が一基、しっかりと鎮座しております。
行った天気もあると思いますが、神々しかったです。
まったく怖さはありません。「奥多摩湖ロープウェイ」で検索すると、「心霊」
と続く記事が多いようですが、昼間の晴れの日に行くと、そんなことはまったくありませんでした。
駅舎の中も探索可能です。こちらはトイレでしょうか。
休憩室と名のついた、小さな一室もありました。
こちらはロープウェイを動かす機構の残骸です。メカニックのことはまったく明るくありませんが、素敵な形をしています。
*おまけ
ただでさえ母数の少ないロープウェイで、しかも廃墟になった姿がここまで状態良く残っているというのは非常に稀少です。
もの珍しいというのも手伝ってか、すごく素敵で、これこそ写真映えする場所です。
管理会社と連絡がついて撤去されてしまう前に、是非もう1度行きたいと思います。