*基本データ
場所:東京都北区(東十条駅北口)
行った日:2017/10/15
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
※2022/05/15追記……解体済、マンションになっている模様。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
*あれこれ
バーって良いですよね。(唐突に)
新卒で入った会社で、いっとうはじめに配属されたところが茨城は水戸でした。
電車は30分に1本、駅直結の有名なあの施設は青地に「MARUI」の表記(しかも19:30に閉まります)、何度か記事にもしていますが廃墟の巣窟、そんな県庁所在地です。
ただ、セレクトショップと美容院とバーの数はとても多いです。薄い知識で申し訳ないですが水戸のバー協会のようなものもあり、バーのマスターが別のバーを紹介してくれる、そんなコミュニティができていました。
薄暗い空間で必ずはじめに頼むのはカシスオレンジです。まずオレンジは生搾り、カシスのリキュールは業務用でもレジェでもない高級なもの、居酒屋で二度と飲めなくなる、目の覚めるような美味しさだからです。
一度だけ水戸にいる間に、「あちらのお客様からです」を経験したことがあります。水戸市内最古のバーはマスターが80歳でした。創作カクテルのコンテストに出るバーテンダーさんのカクテルをいただいたこともあります。
素敵な空間ですね。首都圏にいる今は、水戸のように気軽に行けるバーを目下模索中です。
ということで中に入れないほうのバーのお写真、以下です。
バー跡地でしてバーのエピソードをつらつら書いてしまいました。廃墟でもなんでもなかったです。
この日も雨です。偉大なるマジックにはサプライズとカゴが必要ですが(1人でもわかる方がいたら大変うれしゅうございます)、偉大なる廃墟には曇天と傘が必要なのかもしれません。
左からスナックバー、キャバクラかスナック、中華料理店の跡地のようです。
外壁のはがれ具合がいかしています。
看板がはがれていてなんのお店だったか分かりません。十八歳未満は入れないそうなのでそういうお店であることは確かです。
■肉が豚肉に変わっている中華料理店のメニューです。元は何の肉だったのでしょうか。
バー繋がりでのっけから脱線しましたが、本記事の廃墟は以上です。中まで入れるバーの廃墟があればぜひ探検してみたいですね。そして次の土日も雨です。晴天の写真がいつまでたっても撮れません。