廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その36:千駄谷住宅跡地【渋谷区】

 

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今回の探索で1番好きなショットです。奥まで続くアングルが不気味さを出してます。

 

 

*基本データ


場所:東京都渋谷区(新宿駅から歩ける)
行った日:2017/10/28
廃墟になった日:不明だがさほど古くなさそう
詳しく:

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ココ。6棟から成る。

2023/8/18追記……2023/7/29再訪分写真追加。
 


*評価


怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
 


*あれこれ

 

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住所は渋谷区、地名は代々木、駅は新宿、名前は千駄ヶ谷、果たしてその実態は‥‥? 6棟からなる団地です。(千葉県民混乱しています)

 

廃団地といえばその8(http://hiyapa.hatenablog.com/entry/2017/07/28/213024)池島、そしてその5(http://hiyapa.hatenablog.com/entry/2017/07/23/125649)の日立やその4(http://hiyapa.hatenablog.com/entry/2017/07/22/182634)の水戸でもお馴染みでございます。関連記事にも出てそうですがURLも載っけておきます。

(昔むかし前略プロフリアルタイムがはやったときHTML的なものをいじくって遊んでいたときもありましたが今じゃさっぱりなので、URL羅列でご容赦ください‥‥)

 

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左右3棟ずつ、結構な範囲で廃墟化しているここ一帯を往来しながらカシャカシャiPhoneを鳴らし不審者ぶりを発揮してしまいましたが、楽しいひとときを過ごしました。

 

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こちらは4号棟です。残念ながら柵が入念に貼ってあり中には一歩も進めません。

 

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4の向かい、1号棟です。掲示板は貼り紙がまだしてあります。

 

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こちらは5号棟です。右手奥に錆びついた鉄の塊が見えるかと思います。

 

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さきほど貼っつけた団地群と大きく違うのが、ここ、敷地内に公園があるのです。「*基本データ」で載せた場所を示した地図の丸くりぬきにも、6棟の横道路側に、小分けにされた緑色が確認できます。

サイレントヒルの裏世界のような色合いの遊具が鎮座しているのです。

 

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2の横5号棟には、滑り台です。滑らなそうです。

 

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そして3号棟まできました。

 

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3号棟には鉄棒とブランコがありました。さすがにブランコは枠組みのみでしたが、もし鉄の鎖と板がくっついていたら深夜ひとりでに揺れる都市伝説の現場となりそうです。(ならないです)

 

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こうして見ると外壁やベランダ柵はわりと新しめで、廃れさは公園ほどありません。

 

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もう少し時期がずれていたら廃墟でない、生活の匂いたちこめる団地が、もしくはここまで針金が張り巡らされていない中まで踏みこめる廃墟があったかもしれません。

ただ、金網から除く錆きった遊具を眺めながら行き来するだけでも、かなりおなかいっぱいになりました。

 

2023/8/18追記……2023/7/29再訪分。

 

 


*おまけ

 

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まあ、なんですけどね。

うまくいけば、つぎの記事は冒険とイマジネーションの海からお送りいたしますが、それでも雨です。梅雨よりも雨降ってますね、最近。