廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その46:青空薬品

 

 

*基本データ


場所:東京都新宿区(新宿駅東口下車)
行った日:2012/11/26
廃墟になった日:不明。調べても出てこない。
詳しく:

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ここのへん


 
*評価


怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆ 

 

 

*あれこれ

 

知り合いから情報をいただきまして、てくてく歩いて見つけた廃墟となります。情報提供ありがとうございます。

 

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なかなか破壊力のある外観です。新宿駅からはわりと歩きます。世界堂とかマルイとか通りすぎて、目立ったお店がなくなってきた街並みにふっと現れます。

 

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さりげないです。(青空の下の青空薬品です。晴天×電線最強説です。)

 

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あたり一面ところ構わず蔦がへばりついています。蔦屋敷代表です。

 

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数少ないインターネット上の情報によりますと、ここは診療所兼薬局兼だったみたいです。こちら入口になり、「青空薬品」の看板の下のシャッターが薬局の入口かと思われます。薬局は引き戸だったのでしょうか。蔦がほんとうに雰囲気出しています。廃れた建物に少しでも植物、つまり自然物がプラスされると、人工物特有の無機質さが気持ち緩和されている気になりますよね。

(cf→その12:その12:【ラピュタ島】友ヶ島【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログ)

 

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画面を明るくしてご覧ください。村田(?)医院だかなんだか、診療所のお名前が書いてあります。

この診療所の行く末というか顛末というか、村田先生(仮)のドラマが気になる場所です。跡継ぎはいなかったのでしょうか。儲からないことはなさそうですか‥‥。

 

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新宿駅から歩ける廃墟ですので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

 


*おまけ

 

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わりとその日の天気は気にせず、気がむいたときに(韻は踏んでません)散歩に行きまして、雨なら雨でどんよりした感じが廃墟に合うかなと思ったり、晴れたら晴天に建物が映えていいなと思ったり、その場の状況でその時に見られる姿を拝んでいるのですが、ここだけは晴れを待って臨みました。青空薬品ですからね。