*基本データ
場所:神奈川県鎌倉市
行った日:2016/12/29
廃墟になった日:1945年
詳しく:1928年開店。銀行の合併によりその後1945年に閉店。2000年には外装をそのままに、元銀行バー「ザ・バンク」としてオープン。2015年にオーナーが逝去し一時閉店するも、2016年に再オープン。
*評価
怖さ:☆☆☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
入りやすさ:★★★★★(営業時間水曜~金曜17:00~25:00土日15:00~25:00月火定休)
*あれこれ
一年前の探索記録が漏れていました。今更メモに残しておきます。
冬の鎌倉は空気が鋭く、すみずみまで澄んだ空間の中お散歩することができました。年末なので混んでますけどね‥‥。
鎌倉の見どころで検索するとさほど待たずして出てくる有名なバーなのだと思われます。
今回記事にするにあたって調べてみると、いまは二代目THE BANKなのだそうです。ひとの思いが強く遺る場所ということなのでしょうね。
暗くて外観・外観の写真がこれしかありませんが、細長いフォルムの銀行です。後ろに並ぶ電線のシルエットが最高です。
裏側です。
外見は完全に銀行でしたが、中身はこれこそバーそのものといった感じで、とてもとても味がありました。大理石のテーブルや金の手すり、銀行を思わせるポイントもいくつかありました。
ラムのなにかしら(失念)と、フレンチコネクションです。
海外からの観光客ご一行も来ていたり、もちろん常連さんも当たり前にいたり、大繁盛だけど品のある盛り上がりで、大人な場所でした。
そして。写真はないですし、いま残っているかも不明ですが、わたしが高校生の頃、ピー年前のことです。
ご存知紫芋ちゃんと(意図せず連続3回も出てきております、中学の同級生です。)クリスマスに縁切寺へゆく謎の遠足を敢行した際、北鎌倉駅から鎌倉駅へ歩く道沿いにガチ廃墟が建っていました。瓦礫満載の枠組みだけの家、お邪魔もできました。その頃はパカパカ開く携帯(ガラケーですね)で、残っていたとしても大きなサイズの写真も撮れず、今となっては残念極まりない限りです。
個人的には銭洗弁財天が好きです。財布に戻しにくいのでお札は洗いません。
*おまけ
変化球自販機を見るのは楽しいですよね。恵比寿駅にも小説や新書が売っている自販機がありました。クッキー美味しかったです。
(更新頻度が高め、そう、年末年始休暇をいただいております。休みって良いですね。良い年末をお過ごしください。)