*基本データ
場所:埼玉県川越市(中町交差点角地)
行った日:2018/01/28
廃墟になった日:不明
詳しく:明治より開業、創業100年の「東昭齊秀月モリヤ人形店」店舗の隣の物件。モリヤ人形店の看板が飾られているが、関連性は不明。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
*あれこれ
前回同様、川越お着物散歩が続きます。
(奥に写るはナショナルの古いレジスタのようでした。横書きの表記が右から左でしたしバーを上から下にすると会計できるような仕組みみたいでした。レトロでお洒落です。)
蔵造りの街並み、メインストリートのほぼ中心、「中町(なかちょう)」交差点の一角を陣取る廃墟です。
つまり撮影がめちゃんこ難しかったです。
近寄ると全貌が撮れず、引こうにも車道、ならば向かい側の歩道ならと引きすぎると車と人の群で思うように写らず、限られたアングルのお写真のみしかゲットできませんでした。
交差点のすぐ脇にあり、赤なら信号待ちの人々と車が、青なら行き交う人々がすぐそこなのです。
今回引きのお写真はこれしかありません。歴史を感じる人形店の看板が見えます。では反対側の眺めはどうでしょうか。
『荒廃スル鎧戸ニ引キ寄セラルル廃墟ガアルノ図』
さてさて、反対側から寄れるところまで行ってみましょう。
鎧戸(シャッター)が何面か続いています。手前から3個目に至っては永久半開き機関です。植物への思いやりがある子なのでしょうね。(cf.もしくは緑が勝っているか→その61:フレンドショップにいはり - 廃墟ガールの廃ログ)
なんらかの店舗の入口であったことは間違いなさそうです。
お、ここから中が見えそうですね。必殺iPhoneフラッシュが効果を発揮しそうです。(※そこまてではないですが怖いのが苦手な方は3枚先の写真へ)
なんだか台がありますが、全くの謎でした。あまり収穫はありませんでした。これはなんでしょう?
そしてシャッター数面を抜け、交差点に近づいたところにはもう1箇所入口のような部分がありました。こっちはこっちで荒れ放題です。
椅子やギターが置いてあります。写真じゃ分かりにくいのが難点です‥‥。
以前川越に行った際にもなんだここは?! と思ったものの通りかかったのみでしたので、今回まじまじと見ることができて良かった廃墟でした。
すごく目立つところにあるので、川後へお越しの際はぜひチラ見してみてください。
*おまけ
今回の川越で1番美味しかった食べ物、かつお焼きおにぎりです。染み渡りました。