*基本データ
行った日:2018/05/27
廃墟になった日:不明
詳しく:
ココ。(どこ)
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
*あれこれ
この日は日曜日で、お昼間に砂と潮風と飛行音を浴びに行った帰り道、周りからどんどんと月曜が蔓延って、暗闇に飲まれていくような、そんな時間帯のことです。
(cf.smoke on!→その98:【砂丘モード】住居跡【鳥取市】 - 廃墟ガールの廃ログ月曜は憂鬱→その44:大衆割烹鉄平跡地【板橋区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
川沿いに、ふと不思議なものを見つけました。それがこちらです。明らかに人が住んでいる様子はなく、というかそれ以前に、住めるような広さではなく、そもそもこの建物の用途は何か?、根本にさかのぼりさかのぼり、一瞬にして足が止まりました。
とはいえ、月曜がすぐそこまで来ているため、暗いのです。画像がざらざらです。むき出しの階段が続いて、無愛想なドアに繋がります。その下には正方形の扉、倉庫のようなスペースでしょうか。
ぜんぜんわかりません。
そして、正方形扉の隣にこの暗さでもすぐ分かる木造の扉、さらにじゃばらの引き戸かなにかが見えました。扉が多いです。使うのであれば、こちらは自転車とか、もう少し出し入れ頻度が高くて大きさのあるものを入れますかね。
そして、もっとも解せないのがこの四角です。引き戸の上、窓かドアかだったことは間違いなさそうですが、いまはトタンの応急処置になっています。加えてトタンで隠された空洞を支える錆びた赤い柱? も木板で何本も横モザイクが入っています。さらにその上にも小さな窓跡も確認されることと思います。建築について明るくないのでこんな語彙力でブログなんてやっていて大丈夫かよぐらいの表現となってしまいましたが、まあいつものことですし、ざらざらでも暗くても確認のできる違和感であることは確かです。
通路を1本細く入りまして、裏側なども観察してみましたが、それは静かなものでした。ちなみに隣家はちゃんと明かりがついていまして、廊下や敷地で繋がっている様子も特にみえませんでした。ただの倉庫や物置であればこんな簡易な中二階のような階段や入口やアプローチ不要かと思うのです。窓なんかもいらないと思うのです。メーターもありましたし、店舗や事業所だった説もありますね。推理力と画質の限界です。おつかれさまでした。
Google先生の画像が1番わかりやすい! と飛びつくも、結局建物の真相には近づけなさそうな次第でございます。
*廃墟残
残りストック:5
増えました!
*おまけ
Haikyo mode
「寄せては返す退廃と秩序」
(cf.廃墟モード→廃墟モード - 廃墟ガールの廃ログほか「廃墟モード」のカテゴリ内)
画力はいつものようにさることながら画質もひっどいです。ひっどいです(2度目)。ここは海ではありません。