113、というと、DEATHNOTEを思い出します。その13のときに書いとけよって話ですが。(ハイパー邪道)
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
- 作者: 西尾維新,小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本
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*基本データ
場所:東京都渋谷区(JR恵比寿駅東口出てすぐ)
行った日:2018/07/10
廃墟になった日:2009/02/28
詳しく:恵比寿駅東口出てすぐの商店街「えびすストア」内にある美容室。隣は和菓子屋の「玉川屋」、こちらも営業はしておらずがらんどうのショーウィンドウが続く。ほかブティックや液晶画面修理サービス、タイ料理、整骨院などが並ぶ。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
入りやすさ:★★★★★店舗により営業時間あり
*あれこれ
「恵比寿」ときいて、わたしはオサレでおハイソなイメージしか持っておりませんでした。ランチの相場は1000円で安いほう、ガーデンプレイスは実業家の夫を持つヨガやハーブティーやペットの小型犬との戯れを日課とする意識の高い素敵な奥様の集会所(偏見がすごい)と聞きます。が、実はごちゃごちゃした飲み屋街もあり、365日文化祭のようなテンションと狭さを持ったナンパの聖地恵比寿横丁(偏見がすごい)や今回のえびすストアなど、1駅で2度美味しい、それが恵比寿のようです。
(cf.ここもあります→その29:玉川屋跡地【渋谷区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
えびすストアは、駅から出てすぐの通りからと、もう1本奥の道を繋ぐように通り口がある、L字型の室内商店街です。
何度か見たことはありましたが、少し時間があってついに、一瞬踏みこむことに成功しましたので、めでたくメモする運びとなりました。奥の出入口しか撮影できませんでしたが、さあ攻めてみましょう――
うーん、ひざしが‥‥車が‥‥通行人が‥‥いつまででもつきまとう、「お前はほんとうに元写真部なのか」案件です。この低クオリティな写真がサムネ画像になるのを避けるべくえびすストアのシルエットをスプラトゥーンした次第です。気をとり直しもう1枚――
うーん‥‥ひどいですね。
(cf.お前はほんとうに元写真部なのか案件→その90:【ホラー】鈴木家跡【茨城県水戸市】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)
ひざしのない角度から入口を撮りました。看板の電飾が懐かしみを垂れ流しています。
基本データでも書きました通り、右手前の和菓子屋も営業はしておりません。陳列のガラス棚はからっぽ、中を覗くと倉庫のようなラインナップでした。ミチコ美容室はその隣になります。
商店街のイメージと裏腹な薄暗い店内がいいですね。
ニューセンスです。
店主様の直筆の貼り紙には、「此度二月二十八日をもって閉店させて頂く事に相成りました。永らくのご愛顧誠に有難うございました。」とあります。右利きの縦書きにありがちな下にいくにつれ曲がりもなく、行進むにつれ書き始めが下がることもなく、きれいな字です。
フロアマップはこちらになります。ミチコ美容室はナンバリングがありません。玉川屋は地図では14ですが、店名はリスト化されていません。こうやってじわじわと、昭和から存在するこの商店街の中身が洗われていっているのでしょう。
というか業務用おつまみってターゲットは誰で商品はなんなのかすごく気になりますしまるかんのお店は丸カンしか売っていないのかななんて思いますしなかなかカオスです。
*廃墟残
残りストック:6
*おまけ
次からしばらく首都圏をとびだします。