*基本データ
行った日:2018/07/15
廃墟になった日:不明
詳しく:
ここのへん
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:★☆☆☆☆
*前回までのあらすじ
空が高くて暑い。→その115:住居跡【灼熱長野1/6】 - 廃墟ガールの廃ログ
*あれこれ
あらすじの通り、長野県は上田市からローカル線に乗り、
戸倉(とぐら)駅に来ております。駅を飛びだし、まずはこの眺めです。期待ができそうな光景です。
陽を遮るものがありません。きれいな手芸用綿が電線の上にノリ付けされています。空気は停滞気味で扇子の風も生暖かいです。
途中、SEIYU(と書いてオアシスと読みます)がありまして、ここまでですでに汗だくなおば‥‥廃墟ガール、アイス休憩を挟みます。-18℃から36℃に放り出されたパピコは一瞬にしてミルクコーヒーになっていました。
肌にまとわりつく暑い空気は変わらずのまま、温泉街手前の住宅地に入ってゆきます。途中こんな装置もあり、今回のメモは廃団地ですし、池島を思い出します。(cf.また行きたいです→その8:池島【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログ)
1/6の前回に似た緑ふちどりも見つけ、そわそわしはじめます。
この壁面を見つけ、急遽曲がってみました。こちらは古いアパート? 借家? のようでまだ現役です。が、この先にありそうな予感がしますね(根拠なし)。
おや? これは――
この余裕のないベランダは――
この行き場のない管たちは――
このガラスに走る幾本もの線は、折り曲がった形で固定された郵便の色は――
奥まった中庭のような場所に、空色の空とこの景色。なんの気なしに歩いて、たどりついた景色です。(cf.廃墟のそばに横たわるブラウン管→その97:ナポリの太陽【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログ&その94:【お待たせしました】クイーンシャトー【元住居から徒歩3分】 - 廃墟ガールの廃ログ)
ほら、ありました。
*廃墟残
残りストック:4
このままだと長野終わったら終わってしまいます‥‥
*おまけ
ベンチなりかけの楕円に入って遊んでみたりもしましたが、ともかく暑く、途中からどんどん切羽詰まっていきます。この先が心配です。あと4つもあります。
ともかくコントラストが激しく、鮮やかな写真ばかり撮れました。線が硬いです。続きます。