廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その154:廃アパート【練馬区】

 

 

*基本データ

 

場所:練馬区立野町36-5(吉祥寺駅からから歩いて20分くらい)

行った日:2018/12/29

廃墟になった日:不明だが2009年にはすでに無人だったもよう

詳しく:立野公園の近く、2階建て。管理されている。

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ここ

 

 

*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★★☆☆

見つけやすさ:★★☆☆☆

 

 

*あれこれ

 

 

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こちらも廃墟フリークさまたちの間では有名なアパートのようです。吉祥寺駅からはなかなか遠く、会社の悪夢のような忘年会明けの弱々しい生命力でお邪魔するには少々堪える距離でした。

 

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それでも、たどりついた途端はたちまち元気になり、口の端をあげてiPhoneを構えながら無人のアパートをゆっくり1周する不審者にちゃんとなることができました。そのゆっくりの軌跡に沿って写真を貼り残しておくことにします。


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まず見かけたアングルからぐるりとしてみます。階段の残りHPが気になる以外はこの眺めはわりとノーマルです。


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裏側へ進みます。ここから窓際コレクションが続きますので、ベランダや窓枠の個性たちをとくとご覧くださいませ。(cf.個性ある窓→その101:住居跡&アパート【板橋区】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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洗濯干しの放射状がアクセントです。


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表側が見えます。


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玄関先まで見通せる風通しのよい部屋、物干しが立てかかっている部屋、洗濯干しの部屋、閉めきってある部屋、同じ間取りなのに年のとり方はそれぞれで、経過年数は同じなのに傷む場所も遺るものもそれぞれなのです。各部屋に暮らしていた人たちの縮図なのでしょう。


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スタートから反対側に到着しました。


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駐車場分のスペースはかなり広く、各物件に割り当てられていた可能性もあります。もうすこし眺めていたかったわけですが、先述した不審者に自転車に乗ったおじいさんが気づいたようで、すこし大きな「ここもねえ、ずっと廃墟になってるけどまーどうすんのかねえ」といった独り言が放たれましたため、おとなしくしました。


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破滅的な撮影スキルの低さが分かる写真で表側にまいります。「ほんとうに元写真部なのか案件」というカテゴリを作ってもいいかもしれません。(cf.お前ほんとうに元写真部なのか案件→その90:【ホラー】鈴木家跡【茨城県水戸市】 - 廃墟ガールの廃ログほか)


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もちろんサイレントヒルの裏世界のようなさびつきは否めませんが、小さな窓が続いていたり、アーチ型の2階部分があったりと、意外にかわいいお顔をしておりました。


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集会所ロビーもあります。


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自転車置き場かなにかの小さな屋根の空間はこの通りでした。わたしの好きなタイプの危うさがあります。勝手に呼んでいる「奇跡の配置」というやつです。(cf.奇跡の配置→その118:信州観光ホテル【灼熱長野4/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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呼び鈴は音符マーク、むかしインターホンを日々たくさん見かける仕事をしていたことがあり、つい目がいきます。ファミリーマート入店時のメロディが鳴りそうですね。すべて微かに歪んだ窓やドアやアーチや柱、絵になります。


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表側もガラスの我具合や柵の平行四辺形具合など、個性が溢れていました。


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きっと季節とともに移ろう表情をもつ物件なのだろうなと思いながら、冬の空をあとにしました。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:1(!!!)

 

 

*おまけ

 

ストックが足りません。廃墟が足りません。お散歩がしたいです。白い息を心地の良いマフラーに吐きながら、済んだ空気の中を歩きたいです。マフラー持っていませんが歩きたいです。まずマフラーを買いたいです。お金がほしいです。お酒が飲みたいです。心ゆくまで眠りたいです。渦巻く欲望にもまれながら今年も生きていきます。