真冬京都バックナンバー→その164:光華寮【真冬京都1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ→その165:住居跡【真冬京都2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ→その166:田代会館【真冬京都3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ
*基本データ
行った日:2019/02/09
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
鳩サブレならぬ鴨サブレと白ワインをならべ、帰路についた真冬の京都お散歩でした。最後の物件です。
東本願寺のむかいの角地にあり、会社の事務所兼倉庫と住居のような部分のL字型2部構成でできています。こちらは倉庫側の眺めです。いくつもシャッターがあり、大きなものが出入りしていたことが窺えます。見上げた文字には「株式会社大黒屋」「ビニール」でしょうか。
かわいい構図です。(cf.壁と配線と→その60:早稲田EDU日本語学校旧校舎 - 廃墟ガールの廃ログ)
そして角には店舗のガラス張りにおりたと思しきシャッターと2階の生活感が覗き見てとれそうな茶色が続きます。地続きとは思えない2面性です。(cf.2面性→その47:昭友社書店×デイトライン - 廃墟ガールの廃ログ)
2階の細い木の柵内は歩けるようですが、このでっぱりの目的が気になります。1階部分と同じように斜めカットをすると通路が狭くなってしまうからでしょうか。
「養生テープ」というカテゴリをつくったほうが良いのではないか並におなじみの養生テープです。配電盤まるごとテープでふちどられているのは珍しい気もします。現役で使われていたときの使い方やどこになにが配置されているのかが気になる建造物でした。
その他人生初の宇治市にもお邪魔してまいりまして、お抹茶と10円玉(平等院鳳凰堂です)をいっちょまえにおさえ、それでも最後は駅近くのイオンにお世話になるなどし(旅先のイオンの妙な安心感)、こんかいの京都は終わりました。またいつでも行きたいところです。
*廃墟残
残りストック:2
*おまけまんが