廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その234:荒木商店【気まぐれ福岡/飯塚市】

 

 

*基本データ

 

場所:福岡県飯塚市内住(ないじゅう)

行った日:2019/10/19

廃墟になった日:不明

詳しく:県道60号線(飯塚大野城線)沿いに存在する。久保山支店と本店がある模様。

 


*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 

 

*あれこれ

カメラ撮影群

 

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福岡をドライブしています。くねくね車のいない山道、廃墟にはありがちな構造なのでしょうね。東京のような多車線信号多用一通地獄は緊張します、こういう道のほうが落ち着きますね。


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それで、近くに車を停めて――駐禁がない道路、嬉しいものどす――バス停に近づいてみてびっくり、このバス停廃墟なのです。時刻表もバス停の標示もありません。ただの屋根つきベンチと化しています。それとも地元民にはダイヤが分かっているため、時刻表は不要ということでしょうか? こんなことってあるんだと、素直に感動してしまいました。


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隣の大型車用のカーブミラーもなくなってしまっています。


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バス停跡地をひとしきり堪能したあと、バス停のむこうに注目します。あの建物が呼んでいますね。


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手前は事務所か倉庫でしょうか。(cf.この倉庫よく見る→その94:【お待たせしました】クイーンシャトー【元住居から徒歩3分】 - 廃墟ガールの廃ログ■ - 廃墟ガールの廃ログなど)


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恒例の空中浮遊コードくんのショットです。(cf.その99:WHITE CONG跡地【解体秒読み】 - 廃墟ガールの廃ログその210:住居跡【世田谷区】 - 廃墟ガールの廃ログなど)


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ブルーシートの部分はベニヤ板と融合し、はじめからこんなデザインだったかのようです。そうでなくても縦割りで2色展開している壁面がアクセントになっています。


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真正面はこちらです。割烹仕出しお食事お菓子日用品雑貨品、お品書き多めです。(cf.多くても読めないと意味ない→その61:フレンドショップにいはり - 廃墟ガールの廃ログ)


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こんな高いところから雨水が出るのだと、豪雨の日は下のシャッタが開けられません。


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自動販売機があったのでしょうか。


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煙草も売っていたようで、このでこぼこからどこになにが置いてあったか、想像できる気がします。ところでこの一帯にはお店はなく、山道がくねっているのみです。コンビニ代わりのお品書きだったのでしょうか。そんなことも想像できてしまいます。

 

 

*廃墟残

 

残りストック:6

 

 

*おまけ

iPhone撮影群

 

まだまだ福岡が長いもので、おまけくらい、関東に戻ってきても、罰は当たらないかと思うのです。

 

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お銀座のビルにやってまいりました。お銀座です。西尾維新大辞展やエドワード・ゴーリー展など、理由のないとなかなか足が伸びない場所です。ちなみに、お友達のトーキョーマスター(都内廃墟通)によると、お銀座にも廃ビルや空きテナントができることがあるらしいです。見たことはございません。


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ちなみにこのビルも、トーキョーマスターに教えてもらったのです。というのも、入口を進みまして、


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手動開閉のエレベータがいらっしゃるからなのです……!! なんとレトロで愛らしいお姿なのでしょう。しかも現役です。乗れます。


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現世の自分にさよならしなければいけませんね。(唐突な地元ネタ)(cf.本家→その37:ホテルハイタワー跡地 - 廃墟ガールの廃ログ)


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実際に乗ってみます。7階建てのビル、まあ最上階へゆき、階段で降りたり短距離移動にまたエレベータを使ったりするのが定石かと思います。この外扉を引いて、黄色い柵を引いて、中に入ります。


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たまりませんね……。(cf.こちらのエレベータも捨てがたい→その21:ワールド会館跡地【not 45 but 55】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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こんなエレベータを構えるビルですので、まあどこを見てもレトロでいまにはないデザインなのです。(廃墟ガールは視力がクソほど悪いので眼鏡使用のことがあります。)


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申し遅れましたが、お供は中学からの仲良し紫芋ちゃんです。いつも変なところにノリノリでついてきてくれます。


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姿勢が悪いです。この日はレトロお銀座ドレスコードでした。


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それから有名な文豪バーにもゆきました。アリスのお茶会セットだそうです。iPhoneとの比較での大きさで分かるように、ちびっこいのです。


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巨峰のカクテルに刺さっていた巨峰は完全にパックンチョでした。パックンチョ、というのは関東限定の単語なのでしょうか。折り紙のあれです。パクパクともいうと先日初めて知りました。1都3県と静岡ではパックンチョで通じるようですが……文化の違いカクテルです。