*基本データ
場所:神奈川県鎌倉市坂の下(江ノ島電鉄「ごくらくじ」駅から歩ける)
行った日:2019/12/10
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★☆☆☆
*あれこれ
このトマソンは……そう、鎌倉市にあるものです。節目節目で行きがちな鎌倉、3年ぶりにお散歩してまいりました。(cf.トマソン→その82:店舗跡【東松山遊園地を目指して1/3】 - 廃墟ガールの廃ログやその121:住居跡【北区】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)
鎌倉の思い出といえば、源氏山公園をぜえぜえ息切れしながら登ったり、クリスマスに紫芋ちゃん(中学の友達→その131:行川アイランド&行川小学校 - 廃墟ガールの廃ログ)と縁切寺へ行ってみたり、その53:鎌倉銀行 由比ヶ浜出張所【THE BANK】 - 廃墟ガールの廃ログでお酒を楽しんだりなどなどです。
何度も足を運んだことのある地でも、同じコースで巡ったとしたって、同じ思い出になるはずはありません。事実、このトンネルは有名な銭洗弁財天への途中ですが、初めて通りました。冬の澄んだ空気が余計に研がれて、気分が良かったです。
ちなみに廃墟ガールは江ノ島には行ったことがございません。江ノ島の奥にも廃墟があるよと、数年前にお友達に教えてもらったことがあるので、いつかお散歩してみたいものです。鎌倉に来て乗る江ノ島電鉄はいつも数駅止まりです。今回も極楽寺駅まで乗りました。
どんな機能があるかよく分かりませんがかっこいい水門のような設備がありました。(cf.湯門→その17:底倉温泉かめ張り跡地 - 廃墟ガールの廃ログ)
駅のすぐ近くには成就寺というお寺があり、山を切ってうねうね造られた道路に沿って建っておいででした。道路よりも山目線に近い高さで覗くと、江ノ島まで曇っていても見渡せる一等地です。
その成就寺をおり、もっとも曲がった角度に沿って、こちらございます。
かつて黄色かったお車が目印です。そもそも、「鎌倉行くんだけど廃墟知ってる?」とトーキョーマスター(カテゴリができるほど都内廃墟に詳しい知り合い、ここ神奈川だけどな)に聞きましたところ、教えてもらった地がこちらというわけです。
これではきっと鎧戸を巻きとって収納することはできず、ここは開かずの間なのでしょう。(cf.伊達巻シャッター→その165:住居跡【真冬京都2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
お車にも近づいてみます。もちろん入ったり触ったりはできません。奥にもレトロでお洒落なお車がいらっしゃいました。
草生えています。ほかのお車はカテゴリ「廃車」にございます。
正門なのかは分かりませんが、門は固く閉ざされてありました。
構えと立地からするに、大きなおうちだと予想されます。
車の出入りはしにくそうなカーブに建っていますが、良き系統の方がお住まいだったのでしょう。こんな鎌倉散歩があっても良いと思います。
*廃墟残
残りストック:1(常に崖っぷち)
*おまけ
適当なおまけが(適当なおまけとは)思い浮かびませんでしたので、先日らくがきしたマルダシとモロダシを貼り逃げしておきます。らくがきは好きで(決してうまくはありません)よくらくがいていますが、いまだにどこにまとめておくか定位置が決まらずにいます。