*基本データ
行った日:2020/01/11
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん。1部は現役、🔵が使用されていない。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
その258:健康ランドカサマ遊楽園ジャブ - 廃墟ガールの廃ログからもうすこし車を走らせ、笠間市の中にぐんぐん入ってゆきます。(cf.笠間市物件→その14:ブラックマンション 【茨城県笠間市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その132:笠間昭和館 - 廃墟ガールの廃ログ、その133:店舗跡【笠間市】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)
そしてこの平屋群です。一生にドライブしてくれたかつての職人仲間(意味不明)の旭ちゃんともども、何を隠そうこういった平屋が大好物なのです。現役だろうと見つければテンションがあがります。これらはいわゆる「かわいい」に属しますし、生活の仕方も興味がありますし、どんなひとが住んでいる/いたのだろうというのも気になります。
だからといってもうちょっと脇を締めて撮ったほうが良いですね。どへたくそすぎます。
その255:住居跡【野田市】 - 廃墟ガールの廃ログのときは外側からくるりとまわりましたけど、こんかいは中からゆきます。いざ、です。
角部屋(という表現が通用するのか知りませんが、そもそも1つひとつは独立しているので角もなにもないのですが)です。
賃貸物件の屋外の屋根というのはこうも斜めに堕ちてきやすいものなのでしょうか。その154:廃アパート【練馬区】 - 廃墟ガールの廃ログとかその221:北野印度会社【清里遠足レポート⑧】 - 廃墟ガールの廃ログとか、何度か見たことがあるはずです。
急勾配です。これがジェットコースターのレールならファストパス必須の超人気アトラクションになるに違いありません。(cf.雨樋スライダー→その181:住居跡【六本木】 - 廃墟ガールの廃ログ)
コースターの下には水槽や水筒やがうまく隠れていました。
お隣さんはもじゃもじゃです。恥ずかしがり屋なのでしょうか。これでは回覧板も持ってゆきにくいかもしれませんね。
円柱は古井戸かなにかかと思われます。敷地内に24時間湧き水というのは便利です。(cf.給水塔→その162:給水塔【日立市】 - 廃墟ガールの廃ログ)
そして角度を変えてドアのある正面へ移動しました。各室のドアを撮って旭ちゃんと繰り広げた推理をメモしておきます。ええ、わたしたちはかつて、空き家かどうか調査する職人だったのです。(てんで違いますよ)
さっきの角部屋ドアです。赤十字の社員だったようです。ちゃんと受信料もお支払いしていらっしゃいます。
そのお隣です。ノブありません。ドアの塗装というか、つるつるした素材もひっぺがされています。ドア右上にはインターホンが明かりが備えつけられていた可能性があります。なにかの会員証も貼ってあります。商工会? 駆け込み110番? 画質が限界です。
そのまたお隣です。こちらも受信料はばっちりです。それからこちらも会員の証がありますね。
3つ目のおうちはさっき角度的に見えませんでした。反対側を覗いてみましょう。
緑の住人が窓の奥に座っていらっしゃいました。どうやって基礎工事部分や畳やかいくぐって成長、繁殖するのでしょう。強いです。(cf.緑っょぃ→その61:フレンドショップにいはり - 廃墟ガールの廃ログやその228:【プチ冒険×廃ログ】店舗跡【北千住さんぽ3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
嗚呼、この平屋群がずっと続けば良いのになと思った場所でした。
*廃墟残
残りストック:2(あれ……)
*おまけ
運転は楽しいですが、無意識に神経をすり減らしているものです。粋なお喫茶店で小休止と洒落こみます。
ミシン台がテーブルになっていました。憎いです。
そして車を手放せば、いよいよアルコールを摂取することを許されます。
いつもお決まりのバーをばちっと決めてご満悦の1日でした。(cf.初登場→その33:SNACK BAR悦跡地+α - 廃墟ガールの廃ログ)