*基本データ
行った日:2020/06/06
廃墟になった日:不明だが2009年時点で緑だらけだった模様
詳しく:
〇のほう。住居兼店舗跡だった可能性もあり。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
前回(その290:今川焼ダイミマツ&ゲームチャンピォン - 廃墟ガールの廃ログ)のおまけからもう少し奥に歩きます。裏通りのような風景になり、赤羽らしい喧騒からは少し離れます。
すぐ分かりました。すでに見えています。明らかに景観のテイストが違う建物がすでに見えています。
到着いたしました。
この写真をもう少し寄りで切り抜いたら、ジャングルや熱帯雨林などのステージで、ブロックや伸びた蔦を跳んだり伝ったりしながら、画面脇や上から出てくる敵を倒しながら、ゴールのある上へと目指すスクロール型のゲームにしか見えません。
緑に塗れた物件は「緑」カテゴリに置いてありますが、このくらいのインク使用量ですとその121:住居跡【北区】 - 廃墟ガールの廃ログやその127:なにかの枠組み【スカイレストニュー室戸を目指して】 - 廃墟ガールの廃ログやその206:事務所跡【港区】 - 廃墟ガールの廃ログなどが匹敵しますでしょうか。忘れてはいけないのがその61:フレンドショップにいはり - 廃墟ガールの廃ログでございます。
趣しかありません。
実はよく見てみると緑以外のアイテムも配置されています。満員のポスト、貼って剥がしてを繰り返したコーン、隠れアイテムでとある一時のタイミングでしかゲットできない自転車、迷いなく堕ちる灰色コードなどです。(cf.トロコン→その204:小さな小さな貝 - 廃墟ガールの廃ログ)
せんべろの街とは思えない眺めです。眼福でしかありません。
面を変えても手抜きはございません。しっかり塗り潰されていらっしゃいます。
緑に護られた窓です。
後ろも抜かりなくチェックです。2階のベランダまでもが神秘のお姿をしています。
力強さを感じます。家としては終わっているかもしれませんが、こんなにも生きていらっしゃいます。あふれる緑はその12:【ラピュタ島】友ヶ島【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログにある廃墟と言われても納得してしまうほどです。
そして、都内の廃墟にあてはまることが多い「駐車場の法則」がこちらもしかと適用されます。ぽつんと残った廃墟を避けるように引かれたじぐざぐの陣地の活用法として、コインパーキングや月極駐車場が採用されるケースが多い、というものです。「駐車場の法則」というカテゴリを設置したほうがいい気がしてきました。この駐車場をご利用の際はお隣のもこもこ緑を楽しむことができますね。
*廃墟残
残りストック:0(またしても絶望)
*おまけ
今年はイレギュラーもイレギュラー、ストックがゼロになることが多いです。その300が目と鼻の先のように見え、実は巨人の身体の上を這っている可能性もあります。だからなに、という他意はありませんが、ストックを表示するのは辞めようかとも思っています。
そんなときは美味なものを食すに限ります。ハムカツです。
それと美しい生命を眺めるのも効果的でしょう。満開の紫陽花は雫以外にため息の漏れる美も滴っていました。(撮影していたらご近所のアロハシャツを着たおじさまに「それね、色がいいんだよね!」とお声かけいただきました。おっしゃる通りです。)
とりあえずはまだ最終回ではありません。
そして、その289:野利華跡地【バトンまわします】 - 廃墟ガールの廃ログでつくったブロガーバトンがちょっとずつですが広がっています。ありがたい限りです……やってみたい方はまだまだ募集中ですのでお近くの廃墟ガールへご一報くださいませ。