*基本データ
場所:東京都葛飾区四つ木4丁目13(京成線四ツ木駅(よつぎ)から歩ける)
行った日:2020/07/23
廃墟になった日:不明
詳しく:セブンイレブンの向かいにある店舗跡&住居跡。元寿司屋のもよう。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
ご無沙汰のメモとなりました。前回の記事に反応をくださった方々、動画を見てくださった方々、ほんとうにありがとうございました。コメントはお時間いつもかかっていますがお返ししますので気長にお待ちくださいませ。
なにも考えずに四ツ木特集を4つに分けたため、区切り悪くまだ四ツ木におります。梅雨も開ける前のこんな雨模様です。(cf.300回記念→三百度目の正直【その300突破】 - 廃墟ガールの廃ログ)
毎回キリ番(死語でしょうか)のあとは少し更新があきますけれど、盛大に出オチたあとは書き方を忘れます。少しずつり勘を取り戻してゆきましょう。(cf.キリ番後→その101:住居跡&アパート【板橋区】 - 廃墟ガールの廃ログ、その201:葵グランドホテル - 廃墟ガールの廃ログ)
ということを書いていたらずんずん進んでいて、かつて美容院だったであろう店舗の跡のような建物の奥にターゲットをオンします。
すこし通りすぎてからパシャリしたものです。
すこし引いてからパシャリしたものです。ここは店舗の入口だと思われます。なぜ接近戦をしないのか、お前の所有している武器は弓なのかと思われるかもしれませんが、ちょうどこの引き戸の入口のまるきりお向かいがセブンイレブンの自動ドアなのです。真正面から撮ろうものなら灰皿があってお煙草を召し上がっている方々から丸見えというわけなのです。
丸見えながらに撮ったのがこのショットとなります。戸が外れいつでもシースルーとなっております。(cf.シースルー→その68:弁天横丁【川越浪漫散策3/3】 - 廃墟ガールの廃ログ、その255:住居跡【野田市】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)
刹那の配置がたまりません。都内、23区内でもこの奇跡の配置を拝めるなんて、と顔がマスクの中で綻ぶとともに、いつまでこの状態を――配置のことではなく、この建物の有り様のことです――保っていられるのか、もうこの記事を書いているきょうの時点で取り壊されているのではないかと思ってしまいます。
戸枠のひとつは斜めに立てかかっているのにも疲れてしまっておやすみになっています。(cf.眠るドア→■ - 廃墟ガールの廃ログ、その278:エビス水産【カオスカミス8/9】 - 廃墟ガールの廃ログ)
別角度です。塗装や配管など、時代の経過を知らしめるものはこちらにも十分あります。
住居部分は2階建てです。
左の落ちかけライトの下には、自動販売機が並んでいたのかもしれません。あの大きな直方体が備わるにはちょうどよさそうなスペースです。
窓ガラスは割れ、中から外から緑が跳ねています。
裏側も手を抜かずこの通りです。四ツ木4連チャンの中で1番お気に入りの物件です。ごちそうさまでございました。
*おまけ
前回から更新が空きすぎて、いろいろなことをしているはずなのですが、とりあえずはつい先日まで開催されていたJRのスタンプラリーの写真を置いておきます。廃ログ、通常運転に戻りました。