*基本データ
行った日:2020/07
廃墟になった日:不明
詳しく:
田んぼの中の資材置き場のような場所。クレーンは2006年から存在する模様。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:☆☆☆☆☆(見つけられない)
*あれこれ
どんより垂れこんだ鈍色が水面と近いですが、それでもこの壮大さを感じるには十分です。
写っていない左手には橋があります。悪天候の中釣りをする人、自転車を漕ぐ人、ウォーキングやランニングをする人、こんな空でもご自身の｢長閑｣を体現している方々は多くいらっしゃいます。
2枚前の写真の左にあった茶色い台形からは橋の下をくぐる細い水路があり、なんと水路用の信号がついていました。興奮です。ここを水先案内人の操る船が通るのでしょうか。それならここはネオ・ヴェネツィアです。
いいえ、ここは琵琶湖です。滋賀県です。初上陸いたしました。1府3県、の3県目でございます。愛知から三重、そして滋賀です。(cf.バックナンバー→その305:朝熊登山鉄道【1泊2日de1府3県1/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その306:鱒池亭【1泊2日de1府3県2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その307:店舗跡【1泊2日de1府3県3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
琵琶湖近くにも(滋賀県的にだいたいのところが｢琵琶湖近く｣かもしれませんけれど)廃墟があるとのことで、1番上に貼ったGoogle先生の地図を頼りに目指してみましょう。見えているあれですね。
津市 災ひろば(消 川練場)
cf.文字飛び看板→その126:ひばりヶ丘ドライブイン【with富士山】 - 廃墟ガールの廃ログ
かなり拓けた田んぼ道をずんずん進みます。琵琶湖の水からおいしいお米を作っていらっしゃるのでしょう。
真っ直ぐな道をかなり進み、やっとシルエットが大きくなってまいりました。
確かにGoogleマップを拡大してもしても、近くに道が現れず、まあ行けばどうにかなんべと近づいてみたものの、種明かしはこのような形でした。直近の小道含め私有地のようです。画像の青矢印から入っていくのでしょうね。わたしは関係者ではないのでもちろん入れませんでした。
近づいてもかなり分厚い緑保護シールドが張り巡っていたため、建物自体のシルエットは分からずじまいでした。
その中で端に突出したクレーンはかなり目を引くものといえます。
こんなに遠くからでもよく分かるのに近づいても近づいても近くまではいけない、トリックアートのような場所でした。(管理されているだけです。)
*おまけ
三重県は新幹線も飛行機も止まらない県でしたが滋賀県も然りでございました。ので、車をさらに左に走らせなじみの風景で旅は終了です。お天気には恵まれませんでしたが楽しゅうございました。おつかれさまでございました。
*そんなことより
そんな2ヶ月以上前のことはさて置いておきまして、廃墟ガールはこんなブログをやっていながら、おえかきしたり文章を書いたりすることが好きで、なんならそれらのほうが廃墟散歩より長い間好きで、たまに懲りずにこちらにも貼っつけています。
そのご縁で、はてなブログお仲間のいとねまる(id:sitonemaru)さんとイラスト交換会をしました！ 嬉しい限りです！
何度かわいわいやりとりし、描いていただきました。放課後の生徒会室にいる会計ちゃんです。小生意気な感じがよくよく出ていてスーパーラブです。ありがとうございますの極みです。ちなみにこの子はここでは初登場、何度か貼り逃げしている漫画もどきの生徒会会計ちゃんでした。(cf.総務→その167:事務所跡？【真冬京都4/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、書記→その202:住居跡【豊島区南大塚】 - 廃墟ガールの廃ログ、副会長→その288:住居跡【六本木】 - 廃墟ガールの廃ログ、全員1部登場→その247:店舗跡【渋谷区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
いつかちゃんと出てくるのを載せようと思っています。思ってはいます。
改めていとねまるさんほんとうにありがとうございました！！！ わたしがかいたほうはいとねまるさんの記事に載せていただいております。【らくがきまとめ】葛藤の9月／絵で繋がるって楽しいなの巻 - itone-note。
