廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その8:【再訪】池島【画像大量2/3】

 

 

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まだ池島です。今回も文字は副音声にとどめギャラリーとして写真を置いておきます。


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2/3の今回にはお猫様の写真がたくさん出てきます。動物がお好きな方はご覧いただくと楽しいかもしれません。廃墟がお好きな方はいつどこを見ても楽しいようにメモはしているつもりではございます。


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こちらは現役です。ATMはないようです。電話も使えるのでしょうけどどんな塩梅か調べれば良かった。


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第2の繁華街(元)まで来ました。


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まとまっていてかわゆいです。


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ボーリングと雀荘。1/3のパチンコと併せて池島の貴重な娯楽施設です。映画館も欲しかったですね。


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公民館も廃墟。こんな大きな場所でやらなくてもものごとは決められるということでしょうか。現在島民の方々は島入口の手前寄りに住んでいらっしゃって、ここは島の中心くらいなので、機能停止しているようです。


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来ました島唯一の信号。


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池島小中学校です。おそらくですが全校生徒はほんの2~3人のようです。昨年書いた池島が舞台の文章にも出てきます。


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「毎月1日は少年の日」よりも大きく書いてあるおそらく大事なことのほうが消えてしまっています。


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首の落とされたバス停も現役です。


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で、映画見ていたら企業のロゴ映像で流れてそうな雷落ちる木(通じる人いるのかこれ)の横には、ずらりとひときわ大きな団地郡がそびえます。


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1/3でも書いた炭鉱入口にいらっしゃった職員のおじさまが、「8階建てがあるからこっち周りで散歩したほうが良いよ」とおっしゃった意味がやっと分かりました。ここが池島廃団地イチの大規模群なのです。5階と屋上に連絡通路がございます。屋上のあれはケッテンクラートで走ったら1度だけしか使えなくなってしまうでしょうね。


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車道を一通にしそうな位置に生えている木よりも、こちら側ばかり見上げて歩きます。


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ここは5年前は見ていません。女神様。白状しますと、池島探索マップに「ジブローダー」という設備があると書いてあって、「ジブローダーってなんでしょう?」という妄想が歩いている間ずっと続いていて爆笑していました。「ジブをロードするもの」「真のジブローダーになるには代償が必要」「ジブは池島でしかとれない」「ジブ神様がいる」など。全部当然ながら見当違いです。大ハズレです。(ジブローダーは3/3で出てきます。)この女神様は炭鉱に作業しにゆく従業員さんの安全を見守っている方です。


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で、女神様を拝んで折り返すと、さっきの8階建ての表面にきます。


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正面から見てびっくり、エントランスから見ると5階建てなのです。つまりB3~5F団地なのです。8階建てなのに消防法に引っかからずエレベーターが不要なのはそういう理由なのだそうです。山の地形を最大限に活かした団地たちです。


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お美しい、に尽きます。1度、廃団地の魅力をわーっと書き連ねたことがありまして、それが池島をモデルにした舞台のおはなしなのですけど、そこで存分に語ったのでここは写真メインにしておきますが、ただお美しいです。それで、3人でちんたらあーだこーだ言いながら散歩しているわけですけど、「自分が住むならどこの団地か」みたいな話を1/3のときからしていて、わたしはここの2F(6階)とかそのあたりがいいなと決めました。


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8階建て群を過ぎ、作業員の炭鉱への入口を発見。御苦労様と、


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御安全に、です。


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もうちょっと8階建て続きます。横長です。


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しっかりと伸びていたであろう柱もずれてしまっています。いや眼福です。


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ごちそうさまをして、まだまだ進みます。


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池島でなくてもよく見かけるシルエットの団地群に入りました。8階建ても好きですがここも超絶好きです。


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いくらそびえていても全部廃墟なのです。


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自治会館とか倉庫とかでしょうか。右はカーテンが残っています。


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このパイプたちは水を通していたみたいです。「ジブをロードするパイプ」では決してございません。


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晴れてよかった。


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鍵とか郵便とか入れるのでしょうか。


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ここは島唯一の飲食店のそばのお猫様スポットです。店主のおかあさまがお猫にも食事を提供しているみたいです。


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このお猫様の写真が1番好きです。長崎の猫は尾曲猫といって外来種が入ってきやすかった影響でしっぽが曲がっているのだそうです。一説では幸運の象徴とも言われているとか。たしかにぐりんっと先が曲がっているお猫様が多いように思いました。


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で!! 店の中でとんでもないものを見つけます。店の中は一辺の壁がベニヤ板になっていて、5年前自由にらくがきしてよいことになっていました。すかさずらくがきした当時のけんけつちゃんが、なんと残っていたのです!! 「これかいたのわたしです!!」と嬉々としておかあさまにお伝えしました。あと上のほうにアイマスのスタッフさんや漫画家さんのイラストもあります。


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だんだんひとつ団地があるだけでは驚かなくなってきますね。


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8階建てを見たからか、このへんは小ぶりなものが連立していらっしゃいます。錆びていたり緑に覆われていたり剥がれていたり崩れていたり、左上に振られた番号以外のところでも個性が出ています。


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善き哉です。


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公衆浴場。現役でして、池島に唯一泊まれる「中央会館」という施設があるのですが、そこに泊まる場合こちらでいい湯だなする流れとなります。入ってみれば良かったです。


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そして、このお猫ちゃんがしばらくわたしたちの前をほどよいペースで先導くださいました。近づくと次のポイントまで先へゆき、離れすぎると感知できなくなるのかスイッチが切れたようにふいとどこかへ行ってしまい、さながらゲームの中の次の地点に案内してくれるキャラのようでした。たしかにこのとき「ある団地」を探していて、お猫のおかげでちゃんとたどり着けるのですが、どこへ向かっているかは3/3へ。