*基本データ
行った日:2021/02/16
廃墟になった日:2015年頃まで使われていた可能性あり
詳しく:国道354号線沿いの事務所跡。3階建て。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
まだ土浦におります。(cf.バックナンバー→その335:【土浦版】ブラックマンション【お知らせがあります】 - 廃墟ガールの廃ログ、その336:土浦温泉旅館 - 廃墟ガールの廃ログ)
大きな国道を1本入ると住宅街でした。裏からまず観察しましたが意外と馴染んで存在しています。(cf.馴染んでいる?→その159:ホテル京都「&」 - 廃墟ガールの廃ログ)
ここ一帯では背の高い建物に分類されるので、わりとどこからでも顔を覗かせていらっしゃいます。
国道側に移動しましょう。正面が見えてまいりました。
おそらく車で来所したらここから入るのでしょう。手前の比較的新しく塗られた壁は、事業所のあとになんらかの別事業(アトリエ?)が使っていたときの名残かと思われます。
事業所・茨城というとその278:エビス水産【カオスカミス8/9】 - 廃墟ガールの廃ログを思い出します。用途が分からない道具がたくさん散らばり、錆とトタン祭りの外側、ちらちら見えている「仕事」の顔、共通しています。
ポスタはデザイン展? アート展? の告知のようで2015年ものです。そして会場は千葉県の柏です。そこまで激近、とはないと思うのですが、なにか縁があって貼ってあったのでしょうか。
パーキングのお隣へ移りまして、オフィスというか応接室というか、事業のメインで使ってた空間でしょうか。開放感あります。
はしっこです。この歯抜けの枠組みの中に屋号がはまっていたと思われます。(cf.枠組み→その127:なにかの枠組み【スカイレストニュー室戸を目指して】 - 廃墟ガールの廃ログ)
もともと国道と側道に高低差があり、かつ3階建てのこの建物、さまざまな角度から目立ってよく見えました。
そして、3つ子の間を抜け、なんやかんやしているうちに、
だんだんと日が落ちてきました。マジックアワーを経由し、夜になります。
*おまけ
夜になってからのほうがメインです。なんせ、この日はここに行くのが1番の目的だったわけです。
この日の弾丸茨城ドライブには心優しい撮影者が同行してくれましたが、なんだか白丸が大量発生した階段の先にはぎりぎり鳥居が見えます。この写真は撮れた瞬間は「???」でしたが意外とお気に入りの1枚です。
水戸市民(過去2年間だけ水戸市民でした)にはおなじみの偕楽園、しかもなんと今年はあのチームラボがプロデュースしてイベント色が強くなっていました。いつもは好きな時に入園できますが期間中は予約制でした。入園料もしっかりかかりました。
チームラボって未体験で、「ともかくキラキラしててバエ写真が撮れるやつ」という偏見にまみれたイメージしか持ち合わせていない2人組で馴染みのある偕楽園に乗りこみましたけど、ともかくキラキラしていて映え写真が撮れました。
そこかしこがさまざまな色に光っていらっしゃいました。
プロジェクションマッピングを自分に投影して遊べる(おそらく正式な遊び方ではありません、はしゃぎすきです)ブースもありました。
背の高い木々が並ぶ空間が何色にも染まります。これは青のところです。赤はちょっとホラーゲーム味がありました。
何色にもなる卵があるブースです。ばよんばよんする卵でした。近寄りすぎるともっと近寄っている虫たちが見えてしまってバエではなくなりますので距離感が必要です。みなさん推しの色になった瞬間を狙って卵ちゃんと写真を撮っていました。
図らずもきょうはイースターなのですね。なんだか縁ある日に投稿となりました。
成長の止まった大木に芽吹くたくさんの花です。メッセージ性があります。「ここがボス戦ですね」「これがセーブポイント」「東西南北に四天王がいて各門を守っている」など、たぶんこの場でキラキライルミネーションをゲームに例えて好き勝手くっちゃべってる人達はわたしたちだけだったことでしょう。
(cf.ゲーム→その186:【画像大量】アドベンチャーランド跡地【ジャパンスネークセンター】 - 廃墟ガールの廃ログ、その8:【再訪】池島【画像大量2/3】 - 廃墟ガールの廃ログ)
偕楽園は梅だけではなく桜もあります。カメラは初期装備レンズのため暗いところはあまり活躍できず、ここならと悪戦苦闘する後ろ姿です。
なかなか乙に撮れました。
が、その横でタピオカiPhoneは悠々とこんなに綺麗な写真を連発します。カメラいらんじゃん案件です。ほんとうに綺麗です、タピオカiPhoneすごいです。
梅と桜と光を堪能して大満足の弾丸ドライブでございました。タピオカiPhoneの撮影者さん、素敵な写真をたくさんありがとうございました。