*基本データ
行った日:2021/07
廃墟になった日:1918年頃
詳しく:犬島石と呼ばれる花崗岩の産地として有名な有人島(現在の人口は50人を切る)。犬島精錬所は1909年に建設された銅の精錬所。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
その8:【再訪】池島【画像大量1/3】 - 廃墟ガールの廃ログほどではないけど写真が多すぎるのでいつものおくそ丁寧な文章ではなくてメモ程度に。人生2度目の岡山県。ともかくあっちかった。でも不思議と湿気を感じなくて、ただの暑いだった。違う国かと思った。晴れの国ってやつか。
道中わりとサワガニに悩まされる。岡山の脇道の水路にはうっじゃうじゃ。集合体恐怖症には見るに堪えない。
れつごー。フェリーは10分だけ。
10分乗ったものがこちらになります。拓けていてこの晴れ間、日焼け必至。
今回も■ - 廃墟ガールの廃ログのときと同じ同行者様がいらっしゃいます。こんな真夏に行くようなところじゃなくても快く向かってくださいました。ありがとうございます。目盛りみたいな傷のついた岩で毎年身長を測るなど話しげらげら。
門開くなりこれ。天国か? 歓喜。
仲間はずれの石。たぶん押したら隠し扉開く。
お楽しみがもう見える。
ゲームの世界のようだったので、わざわざ水鉄砲持ってってFPSごっこして遊ぶ。まだ美術館入ってないのに汗だく。
撮ってるところが撮られていました。
このへん撮ってたんでしょうたぶん。
入口でぎゃーぎゃーしながら撮影会してぜんぜん美術館に進まない。解説しようと待っててくれたお姉さんがしびれを切らして話しかけにくる。美術館の中はこの景観や遺構をそのままに現代アートが施されていて、気を衒いすぎず製作者様の哲学を押しつけすぎずそれでいてセンスがそこかしこに散りばめられている作品でした。わたしなんかに好かれてもしょうもないですがハイパー好みでした。ひとつ残念だったのはこの煉瓦は蓄熱するらしく美術館内にはろくな冷房がなくて室内に入ってもあっづかったこと。「冬は暖房いらないくらい保温されるんですよ」と解説のお姉さん。冬に行ったほうがいい。
美術館から出ての順路ではいよいよ巨大遺構ゾーン。叫べる美しさ。
暑いと語彙力がマイナスになる(普段は限りなくゼロに近いプラス)のですべてのコミュニケーションを「暑い」の3音だけで行うひとになる。
この煉瓦もすべて熱を持っています。近寄ると熱。
「暑い」に加えて「すごい」を覚えたあたり。最高。
その12:【ラピュタ島】友ヶ島【画像大量】 - 廃墟ガールの廃ログやその310:【画像大量】信越本線新線横川~軽井沢間【廃線ウォーク】 - 廃墟ガールの廃ログで見た、アーチ型煉瓦のやつ! かわゆいです。
順路が思ったより長くてどんどん上へ登る。ちなみに敷地内が16:30までに施錠されるらしくてタイムアタック中(現在時刻16:12)なのだけどぜんぜん下る気配がない。スペースマウンテンみたいにエスケープの道もない。
そしてラスボス!(cf.ラスボス→その186:【画像大量】アドベンチャーランド跡地【ジャパンスネークセンター】 - 廃墟ガールの廃ログ)
美しい以外になんの感想があるの。暑すぎて写真を撮るのはけっこう諦めてるけどものより思い出ということで仕方ない。
「来年廃校が決まっている学校の最後の年の修学旅行の集合写真」という設定。1人ずつ全員撮った。なんなら全員このときだけLINEのアイコンにした。こういうの大好き。
*おまけ
汗だくで帰ってきたら冷たいものしか摂取できない。
そして知育菓子の夜。奥のは7色に変化する生活排水ではありません。これ書いてて気づいたけどこのブログ「知育菓子」っていうカテゴリあるのね。どんだけ好きなの……。激暑岡山、続きます。