*基本データ
場所:宮城県古川市小野字遠沢10-39(現在古川市は大崎市となっているため旧住所)
行った日:2021
廃墟になった日:2000~2001年
詳しく:1979年に「化女沼保養ランド」という名称で開園した遊園地。最盛期は年間20~30万人ほどが来園したと言われている。バブル崩壊により来園者減、その後閉園。
*評価
怖さ:★☆☆☆☆(老朽化して通れない箇所などあるため)
廃れさ:★★★★★★★★
見つけやすさ:ツアー参加費10,000円(ツアー参加すれば見学可能。立ち入り禁止)
*あれこれ
来てしまいました。写真がえぐいので1個の記事では終わらない。今回はパークホテル編。ツアーなので合法です。写真館的に連投しておきます。副音声は読まなくても問題ございませんので小さく薄くしておきます。お好きな声優さんのウィスパーボイスで脳内再生くださいませ。
ほうれん草のロゴマークと……川? 暗渠? 顔? えっこわって思って反対側を見たら「歓」で、見ているのは「迎」という字だった。分かった瞬間大爆笑。ここスタート地点ですがもう笑い泣き。ひどい。
ここはまたあとでね。
パークホテルへ。
武器がラッピングされて固定されてディスプレイされている。
入りました。水戸ラドン温泉とかキャデラックハウスを彷彿とさせる建物。これかわゆいね。廃線ウォークでもこういうの撮ってた気がする。
なんかもうここが1番楽しかった。竹の間B
化女沼レジャーランドは全体的に自由探索が許されているからか、数多の過去の探索されてきた先輩方のご意向によって残留物がところ構わずおあつらえ向きの配置で置かれてたのが唯一残念だったところ。これ撮りたいんだろ? ほれ良いとこに置いといてやったぞ? 撮れよほら? のような。もしかしたら廃墟が好きなひとの中では邪道なのかもそれないけどそのままの形でなるべく観察したいし撮りたいのである。
チの縦がかすれていて「キンテョール」に見え、日本人には発音できない日本製の商品だとまた大爆笑。廃墟関係ないところで大爆笑。
風呂! 偶然ホテルのアメニティ的な浴場に持ってけるかばんを引っ提げてそうなポーズで写真が撮れた。
水戸ラドン味ある。
この下駄箱みたいのも撮影用にどなたかが開けまくってるのでしょうね絵になるようにというので
スイッチたちかわいいなあ。
寒い装備とカメラとごついスニーカーで乗ったら50キロ超えていた。
男湯へも迷わずGO。江戸東京たてもの園思い出す。
二槽式。
客室へ。
イカじゃなくてドアノブが落ちてる
撮影用に開けたのなら閉めようね。
どこ行っちゃったんだろ
起雲閣といい相川拘置所といい浴槽すぐ入るのやめたほうがいい(モデルルームとかでもやる)。
目を引くお電話。
ぐちゃぐちゃなホースも箸袋も落ちていた。カオスとはこのこと。
給食運ばれてくるやつだ。
屋上へ。完全にインディーズのMVのCメロとかで出てくるシーン。
屋内なのに屋外ゾーン。お気に入り。
たぶん次ここを眺めたツアー参加者さんが見たらもう違う景色なんだろうなあ。そのくらいの刹那。
ビビッドフィルタすぎるけど良い褪せ色の傘でした。
バー!
ポキー
あーはいはい、並べて撮りたかったのね。という感じ。このこれみよがしバエ狙い作為的配置がずっとついてまわる。
これは絶対暗号!! 答えは赤いから「おそ松」!!! きっと正解だから得意げなピース。
石鹸入れかわゆい。地下に来ました。懐中電灯必須。
ソフトフリーザー。
喫煙者の方に聞いたらマイルドセブンってもうないのですか? だからかなり前の自販機だそうで。嫌煙家なのでそういう情報はありがたい。
危険。おそらく黒ずんだところから奈落の底に引きずり込まれる。たいしてうまくもない写真が多いなしかし、しかも続きます。