*基本データ
場所:東京都新宿区西新宿8丁目
行った日:2021/12/09
廃墟になった日:不明
詳しく:
なんとなくこのへん
*評価
怖さ:★★★★★(暗いからそう見える)
廃れさ:★★★★★(暗いからそう見える)
見つけやすさ:★☆☆☆☆(暗いから見つけにくい)
*あれこれ
谷戸川(やど)
雨です。雨でも部活――暗渠ハンター部です。これは平日5日間のソウルジェムを少しでも浄化するために中日に行われる暗渠散歩のことです――は行われます。働きたくないからです。
階段で一気に下がります、楽しいです!
途中桃園川に合流しました。歩いている間はただの道ですがかつての水流を意識できるポイントです。(cf.桃園川→その284:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【杉並散歩3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その359:【暗渠ハンター】上井草社宅【桃園川】 - 廃墟ガールの廃ログ)
今度は昇りです。
顔を覗かせるかくかくパイプを収めたつもりでしたがぶれぶれパイプになっていました。残念です。(cf.へたくそ選手権は下)
鳥越川
場所かがらりと変わりまして台東区でございます。こちら方面はまだ開拓前ですので、今後の課題です。とりごえがわ? とりこしがわ?
上の写真ではあまり暗渠味はありませんでしたけれど、ばっちり決め手を見つけました。足が太いですねこの人。
お気に入りの写真です。影であれば顔面が出たまま写っていても問題ございません。
そうですね、標識のポールと電柱があるので止まったほうが良いに決まっています。
きりっとしてかっこいいお写真たちは暗渠ハンター仲間のバックパーマーズさんに撮ってもらいました。よく暗渠を一緒に散歩していまして、バックパーマーズさんはユニット名なので何人かいるそうなのですか、写真をこうして担当くださる方もいるわけなのです。
おもしろ自販機も見つけたらすぐチェックしてしまうもののひとつです。
そして前回の記事(その397:【暗渠ハンター】緑荘【善福寺川水系堀の内支流じゃない】 - 廃墟ガールの廃ログ)同様、暗渠沿いの物件ではないのですが、夜散歩の際に観察したものですのてまとめてのメモとなります。
そもそも、ここをトーキョーマスター――実際にそんな名前で呼んだことは1度もありませんけれど、都内の廃墟事情に精通したお友達です――に教えてもらい見に行ったらその397の物件も見つけた、という経緯です。
細長くてちょっと高めに設定されている扉、萌えポイントです。ピクトグラムがあるのも良いです。
外されたメーターの跡も、入口の明朝体も、すべて格子の奥に見えます。
397は緑の飾り付けが豪華でしたが、こちらはシンプルです。
格子の正体は物件全体をくるんでいるあみあみでした。けっこうな大仕事ですが使わないことが、または取り壊しが決まっているから、ということなのでしょうか。(cf.あみあみ→その102:中華料理 東洋軒 - 廃墟ガールの廃ログ)
前回も書きましたがここ一帯はきっと区画整理によりこぞって出てゆかれている雰囲気がありますので、この景色もあの景色も刹那刹那なのでしょう。
最後は別物件のドアノブを覗いて木の板で丁重にラッピングされたこちらでおしまいです。
*深夜暗渠散歩撮影へたくそ選手権
堀の内支流で撮られたと思われるなにかしらです。なんだこれは?
前回の緑荘……ではなく、歪みの国の廃墟です。
これはまだ出ていない暗渠沿いにあった荒削りのリスとプレーリードッグ? です。あまりへたくそではないのではと思われがちですがプレーリードッグだけになぜかピントがあっています。そもそもけっこうこの子たち夜にお会いするには恐怖で近寄れませんでしたが、散歩のお供のバックパーマーズのひとりさんいわく、ヒヤパさんと仲良くしたくて気を引くために全ピントを吸収してみせたのだそうです。こわい。