*基本データ
場所:愛知県豊橋市岩屋町岩屋下(いわやした)
廃墟になった日:2013年頃には廃墟だった模様
詳しく:国道1合線沿いの雀荘跡。1970年代頃より存在するらしい。
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
それはそれは鮮やかなトマソンから新年はスタートします。年末年始各種SNS不精となっており、こちらも若干おやすみしておりました。あけましておめでとうございます。
ことしも気ままに気まぐれに書いていこうと思いますので、お暇な方、おじゃましてもいいよって方はお散歩しに来てくださると嬉しいです。
新年一発目の更新は愛知県のものです。左手にすでに少しだけお姿が見えております。
そこまで大きな建物ではありませんが、存在感抜群です。
なぜかはこれらの写真でようく分かります。センスが良すぎるのです。逆さのおうちです。なぜこんなコンセプトの建物を創ろうと考えたのか、製作者様の胸の内を覗いてみたいものです。聞けば静岡にも逆さまの家の廃墟があるそうで、そちらも機会があればおじゃましてみたいです。
店名の看板ですらひっくり返っています。横の窓はベランダ柵が上から枝垂れています。面白すぎます。廃墟じゃなくたってみにゆきたいです。
己の平衡感覚との戦いですね。
実はトレーラーハウスのように車にひっぱられるような格好になっていました。現役の頃は動くことがあったのでしょうか。
カメラ持参のくせしてなおうまく撮れませんが、車内は草が生えていました。ヒノノニトンてやつですね。(cf.草生える→その218:星の王子さま【清里遠足レポート⑤】 - 廃墟ガールの廃ログ、その347:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【曳舟井戸戦争前編】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)
飾りのついた入口ドアが見えました。中はどのような構造になっていたのでしょう。雀荘にしてはこじんまりとしていませんでしょうか。ワンフロアなので置ける卓数にも限度がありそうです。少数精鋭の雀荘ですね。
上ばかり眺めていたのでふと目線を下にやれば、滑車の片方は浮いてしまっていました。危険ですので至近距離で観察してはいけません。
*おまけ
ときところ変わりまして河川敷でございます。
四神のようなうさたちです。黄色と白は赤と黒にして欲しかったですね。
久しぶりの狂気ぶたです。これは各地にある象形遊具で、思い思いの方向をむいてすやぁとしているセメントのぶたちゃんを集めているのです。センスと狂気を感じるので勝手に狂気ぶたと呼んでいます。はじめて見たのはその242:【プチ冒険×廃ログ】きのした商店【板橋区散歩2/4】 - 廃墟ガールの廃ログのときでしたが、今ではあえてぶたちゃんのいる公園を調べて特定してわざわざ行くくらいには収集しているのです。
もうひとつ。この子はでかすぎて普通に怖かったです。500ミリペットボトルがこの有様です。これぞ狂気です。