*基本データ
場所:愛知県豊橋市中郷町(なかごうちょう)
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
*評価
怖さ:★★★☆☆
廃れさ:★★★☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
モーニングするにもお茶するにもなんにせよ純喫茶はさいこうです。廃墟ガールは残念ながらクソほど偏食なのですが、落ち着いたクラシックやジャズを聞きながらケーキやトーストやホットサンドをいただくのは大好きなのです。廃墟ガールは残念ながらクソほどゲラなので、ひとと行くとこの気取らないお洒落の雰囲気をぶち壊すべくぎゃーぎゃー笑ってしまうのが玉に瑕ではあります。
そして物件はこちらです。井医院、はもちろん正式名称ではございません。1文字目が落ちてしまっています。(cf.ゴシック体施設名看板→その383:【暗渠ハンター】HOTELムラサキ【弦巻川】 - 廃墟ガールの廃ログ)
ご自宅兼医院だったようで敷地内に住居部分と見られる建物もございまして、そこを見るに井、というのはこの医院を経営されていた方のお名前のようです。落ちた1文字目は何処へ行ってしまったのでしょう。気になります。
向日葵的に同じ向きで揃えられた出窓が特徴的です。おひさまはこっちにあるのでしょうか。
入口は荒れていました。さまざまなかたの置き物かと思われます。
だって絶対ここにきざみねぎは必要ないですもの。もちろんマックの飲み物も。
塗装がはげたり煤けたり、絶妙な塩梅です。
こちらが隣接する同じ敷地内の住居部分と思われる建物です。青空によく映える赤茶系の壁をしていらっしゃいます。
風が強かったです。
(cf.その49:割烹旅館入船跡地 - 廃墟ガールの廃ログ、その67:店舗跡(モリヤ人形店隣)【川越浪漫散策2/3】 - 廃墟ガールの廃ログ)
振り返るとこうです。2つの隣接する建物があるのがよく分かります。
こちらはまた別の道から見た別の角度です。やはりものが散乱し荒れていらっしゃいます。
お隣の食堂兼住居のようなものも閉業していらっしゃいました。消化器の絵文字がかわゆいです。さながら武器のように消化器をお持ちです。
もうひとつ歩いていたら出くわしたかっくいい線路下の水路もはっておきます。
この数字フォントはその310:【画像大量】信越本線新線横川~軽井沢間【廃線ウォーク】 - 廃墟ガールの廃ログで見たのと近いものを感じます。少女終末旅行味があるやつです。
なんのための水路か、詳細は分かりませんしそのあとに調べたりもあまりしないのですが、そっと覗いたこの景色が最高にクールだったなという思い出があればそれでよいのでした。
*おまけ
ドライブスルーしてきました。車に乗りながら公衆電話をかけられるなんて便利です。
最近リニューアルされたようで前はもっとレトロ前回なお電話が鎮座してらっしゃったらしいのですが、これはこれでかわいらしかったので満足です。