*基本データ
場所:東京都中野区野方2丁目(のがた)
行った日:2022/01/09
廃墟になった日:不明
詳しく:野方支流沿いの2階建て住居跡。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:★★★★☆
*あれこれ
野方支流(のがた)
その399:【暗渠ハンター】住居跡【善福寺川水系成田東支流】 - 廃墟ガールの廃ログ以来の暗渠ハンター記事です。本来の意味合いですと暗渠を散歩してかつての川に思いを馳せ、地形などと結びつけて学術的に暗渠を捉える方のことを指すのかと思いますが、ここでの暗渠ハンターは地学的考察皆無かつ遊具大好きっ子なので、よってぎゃんすか騒ぎながら暗渠を踏破するだけの活動なのです。ちなみにこの間縁あって暗渠の始祖といって差し支えないようなお方とご挨拶することがあったのですがほんとうにこんな学のない記事を書いていて申し訳ない気持ちでいっぱいでした、お話くださってありがとうございました……!
その399:【暗渠ハンター】住居跡【善福寺川水系成田東支流】 - 廃墟ガールの廃ログぶりに昼暗渠です。いつもは夜な夜な散歩しているのでレアです。
明けましておめでとうございます。(字足らず)
ありました。
壁の木ははげはげでけばけばですし、閉ざされた扉の木目は集中線のようです。
正面はこのような眺めです。政党ポスターがたくさん貼られていました。よく見る光景です。
特に似ているわけでもないのに、実家の木造家屋を思い出します。
かりっと揚げられたかのような枯れた枝もありました。ボリューミーです。
もう1軒、すぐ近くに住んでいらっしゃらないような住居跡を見つけました。こちらもせっかくですのでメモしておきましょう。
こちらはなんといっても金網から覗く景色がポイントです。外にばらまかれた石畳やパイプ、枝垂れる植物の死骸、歪んだガラス戸などを、ひねくれた針金がフレームで飾ります。良いですね。
あとはカーブミラーのカーブミラーないバージョンもありました(頭悪いかよ)。
松庵川(しょうあん)
商店街の名前にもなっている暗渠をお次は歩きます。安定の夜です。別の日です。
背中合わせの金太郎も見つけました。杉並暗渠名物の金太郎の車止めです。歩く先に見えるたびにテンション上がって叫んでしまいます。
途中で適当に公園を見つけたので入ってみましょう。すると――?
我らが狂気ぶたがいました! 凹凸が少なめでちゅるんとしています。1匹だけだとあまり狂気は感じません。余談ですが、暗渠ハンター仲間のバックパーマーズさん(ユニット名)のうちのひとりが狂気ぶたのSNSアカウントを開設する話が出ています。もしできたら宣伝させていただきますね。
トマソンや細くてくねっているお気に入りのアングルなどを通り、最後にもうひとつ金太郎です。杉並区は暗渠に優しい街です。
高野ヶ谷戸支流(こやがいど)
もうひとこえ載せておきます。相変わらず暗渠ハンターのときは長い記事になりがちです。
細め&途中に街灯、お気に入りショットです。
車止めが特徴的なエリアのようです。真ん中の写真は飛び出し注意と喚起しつつもピクトグラムがばりばりに飛び出している体勢で面白く撮りました。
縁石より内側が暗渠だったのでしょう。片側にしかマンホールがありません。区画整理? 道路拡張? によりこんなことになったのでしょうか。
*深夜暗渠散歩撮影へたくそ選手権
もうこれはなんの写真だったか忘れました。
こちらは今回の高野ヶ谷戸支流です。似たような写真が上にあるはずです。あれですあれ。