⚠︎1番下にお知らせがございます。
*基本データ
場所:東京都板橋区本町(ほんちょう)
行った日:2021/02/03
廃墟になった日:不明
詳しく:国道415号線沿い、熊無峠に位置するレストラン。敷地内に倉庫のような建物もあり。
*評価
怖さ:★★★★☆(夜だからそう見える)
廃れさ:★★★★☆(夜だからそう見える)
見つけやすさ:★☆☆☆☆(夜だから見つけにくい)
*あれこれ
ウリ坊に魔改造された狂気ぶたと、
桃まんのようなお色味の狂気ぶたからこの記事は始まりますが、安定の暗渠ハンター回です。ここでいう暗渠ハンターとは平日は「部活」、土日は「フェス」と称し、夜な夜な暗渠を踏破しにゆく活動のことを指します。ハンター仲間はだいたいバックパーマーズさんのひとりさん(バックパーマーズはユニット名だそうです)。本日も行ってみましょう。
あげ堀(石神井川水系)
階段2段と、
坂を転がってきた缶を止めることに大成功している幅の狭い縁石のような段差がある暗渠を歩きましょう。
道路の幅はそう細くなく、あまり暗渠然とはしていませんでしたが、それでもこんなちょっぴり背伸びした扉などを見つつ歩きます。
消火器ランドセルです(違います)。
北耕地川(きたこうち)
お次です。最近はわりと都心部かつ社畜終わりに行ける暗渠を歩き尽くしてしまったきらいがあり、エリアが移っております。
その100:店舗跡×4【板橋区】 - 廃墟ガールの廃ログがあったりその106:東京スポット北池袋店 - 廃墟ガールの廃ログがあったりするような高架下です。中心にもう見えています。
この角度のみです。あとのお写真で分かりますが不動産業を営む事務所の上が賃貸物件、みたいな格好です。
こちらが住居への入口。
1段いちだんがけっこう急です。それとこの写真の右側はくるりと階段が続いていますが、反対の左側は住居敷地から出たところで階段が途切れています。もし家からすごく急いで出て左側に行きたい場合は勢いよくジャンプして飛び出すしかないのかもしれません。
先の住居への入口急階段が左端、真ん中がシャッターで右が店舗の入口に見えます。
上には雨戸です。廃墟ガールの実家はそれこそ実家の影響で廃墟が好きになったんじゃないのかと疑われるほどお古い木造戸建で、雨戸も戸袋もばりばりあるのですが、最近の建物にはないのでしょうね。
そしてずんずん進むのですけど、この高低差のある歩道橋の景色にはたとします。見たことがあるのです。その121:住居跡【北区】 - 廃墟ガールの廃ログの1枚目とそっくり同じ眺めなのです。真夏の白昼にここをチャリを押して通ろうとして、みちゆくおじちゃまに「その下行くの? 運んでやろうか?」と声をかけていただきママチャリを担いで運搬していただいた思い出の階段と、同じなのです。
そう、まさかここは暗渠だったのです。知らずに細くてくねくねしていて周りの建物が高くて散歩するのには面白い道だ、と通っていたようです。
こぞってこのへんのおうちは高台になっています。下は自転車置き場や倉庫の扱いです。ちいさな柵の戸がちらほらありました。
仲間はずれがいます。
ああ、これも2018年のお散歩時に見ました。お気に入りのアイテムでした。まだコンクリのまま健在です。
未成物件なのかと思っていましたがその地形を利用して上段と下段の道のアクセスポイントになっています。近隣住民の皆さま方には便利な場所なのでしょうか?
ここも見たことがある気がします。
北耕地川の中で1箇所だけ大層な扱いを受けていた橋の跡を見てゴールです。
さらには3本の滑り台すべてがキリンの首と頭部になっているキリベロス滑り台、
なぜか砂場に陣取る海洋生物の会合を観察しておしまいです。このイルカは砂場の敷地を囲う柵の中にいましたが怖くて近寄れませんでした。(cf.怖くて近寄れない夜遊具→その369:【暗渠ハンター】鮨&ヘアーサロン【初台川】 - 廃墟ガールの廃ログ)
*おしらせ
その442:【暗渠ハンター】住居跡【妙正寺川水系野方支流】 - 廃墟ガールの廃ログでさりげなく予告していました狂気ぶた情報を載せるTwitterアカウントができました。そもそも狂気ぶたってなんだよですがただただ狂気ぶたを載せていくアカウントです。Twitterをやっていらっしゃる方はぜひフォローしてみてくださいませ!
それとその401~431:廃墟探偵集【四百記事突破】 - 廃墟ガールの廃ログでひっそりひとり生誕祭をしていますのでなにとぞよろしくお願いいたします。