*基本データ
行った日:2021/01/22
詳しく:東武線の鬼怒川温泉駅から歩ける温泉街には多くの廃墟が存在する。
*あれこれ
副音声なので今回は小声です。お好きな声優さんの声で再生ください。
きぬ川漬の看板、陳列される洋服、入居者募集の貼り紙。甘味処の看板、貸店舗の貼り紙、コンビニ店最適の文字。カオスオブカオスの寒いぜ鬼怒川にやってまいりました。大学の卒業旅行ぶりだから実にピー年振り。所狭しとそこかしこに廃墟が並んでいたので、ばんばか写真を貼ってゆきます。いざ。
①店舗跡
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★★★
見つけやすさ:★★★☆☆
てはじめにこちら。川沿いにせり出ています。
中心部分にあるはしごが細長すぎて気になる。あと昇りきったとてどこにたどり着けるのか。
緑の中の茶。
寒い地方だから二重ドアなのかな?
基盤もメータもらぶ。
中にはお座敷のような席が見える。
「これどーゆー意味ですかね」
「第八中学校は土曜二回登校」
「社畜を育てる学校だ……」
「『どこ中出身だよ?』『八中だよ』」
ねんねする畳。
①鬼怒川観光ホテル東館
怖さ:★★★★☆
廃れさ:★★★★★
見つけやすさ:★★★☆☆
有名物件。○○(地名)観光ホテル、というのはその地域の最大級ホテルってことだものね。巨大。(cf.その118:信州観光ホテル【灼熱長野4/6】 - 廃墟ガールの廃ログ)
「録……?」
「初回限定盤収録ホテルだね」
手動でちょっと開いてしまったであろう元自動ドア。ここから侵入するのかなあ。ホテルのフォントのかわゆさ。
看板がなければちょっと団地のようにも見える。
ガムテープが痛々しい。
これ横にしたら公園にある遊具だね
一石(十石くらいかもだけど)を投じられた跡。ここから入るのかなあ(2回目)。
スキマ。細い外れまくった階段と寒空の青空。かっくいい! お気に入り。
正面を見終わって横移動。下へ降りる鬼怒川温泉の眺望。この中のいくつが廃業しているのだろう。
雪で滑らないようにね。
横の壁にあった。横長のコンクリ塀と裸電球、その49:割烹旅館入船跡地 - 廃墟ガールの廃ログに似ている。
壁をあおり照らしするためのライト、かわいらしい。
柵の間隔が広くて覗けるところがあった。バックヤードぽい。旅館で使いそうな食器が見える。
まだみどりみどりしい葉っぱも残っている。なんのスペースだろう。
針金がなかったらセキュリティがザル。くたびれたスズランテープ。(cf.養生テープ→その49:割烹旅館入船跡地 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)
もうちょっと捻ったお名前にしても良かったのでは。
こっちはスズランなし、針金のみ。でもなんだかこじ開けられたあとにも見える。
かわいい。基本スイッチや蛇口はなんでもかわいい。
バルブ。(cf.バルブ→その372:【廃墟探偵集続報あり】佐渡金山【1年越し佐渡3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
これはなに? ドアの意味がない。撮影のセットなのかい?? その132:笠間昭和館 - 廃墟ガールの廃ログみたいなセットなのかい??? それともどこでもドア的なことかい???? だいぶお気に入り。
だいぶ大きな建物。階段でくだってもまだある。下は店舗の入口もくっついていた。山の斜面を利用したホテルみたい。別の道に着いた、まだまだ歩きますつづきます。