*基本データ
場所:長崎県西海市崎戸町本郷(さいかいしさきとちょうほんごう)
行った日:2022/02
廃墟になった日:1945年
詳しく:1938年に設置された旧日本海軍の遺構。展望台脇に位置する。海底のスクリュー音などを聴く施設だった。
*評価
怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
見つけやすさ:★☆☆☆☆
*あれこれ
ものそいはしっこにきました。もう1ヶ月半以上も前のことで、そもそも記憶力がアレなのにさらに目まぐるしく慌ただしい季節のせいで霞つつある長崎編です。長崎は島に降り立たない限り、佐世保も西海も長崎市内から1時間ちょっとで行けるコンパクトさがありました。今回の訪問での新たな学びです。(cf.バックナンバー→その448:きっちんせいじ【バースデー長崎1/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その449:住居跡群【バースデー長崎2/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その450:針尾送信所【バースデー長崎3/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その452: 佐世保要塞 石原岳堡塁【バースデー長崎4/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
きれいな展望台のお隣にいます。軍事遺構を保存しようというはたらきかけでここに遺っているそうです。もちろん中に入ってはいけませんので覗くだけ。
晴れの光が差し込んで神聖さのある眺めです。どのような道具を使って聴音していたのでしょうか。見たもののみでぎゃんすか喚くだけのブログですので調べませんけれど、がらんどうのこの空間が道具たちで埋まっていた景色というのもすこし気になります。(cf.天井の高いワンルーム→その318:浦ノ崎変電所【レツゴーキューシュー5/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
展望台にも登り、景色ではなくて聴音所を眺めます。外側はたいそうもこもこでした。(cf.緑もこもこ→その121:住居跡【北区】 - 廃墟ガールの廃ログ、その287:住居跡【板橋区】 - 廃墟ガールの廃ログ)
壁面を走る緑の隙間から内側と外側が見えます。海を眺めるための展望台ですが、反対側もご覧の通り良い眺めです。
*おまけ
おまけはちび物件。RV寸。湖のような水の穏やかに留まる場所にボートが沈んでいたのが印象的でした。もうすこし続きます。