*基本データ
場所:東京都豊島区長崎6丁目
行った日:2022/04/13
廃墟になった日:不明
詳しく:
このへん
*評価
怖さ:★★★★☆(夜だからそう見える)
廃れさ:★★★★☆(夜だからそう見える)
見つけやすさ:★☆☆☆☆(夜だから見つけにくい)
*あれこれ
本天沼支流(ほんあまぬま)
かつての水の通り道が塞がれたり蓋されたりした場所を、よなよなただただはじめからおわりまで歩いて喋って歩くだけのお仕事、それが暗渠ハンターです。(いやもしかしたら違うかもしれませんがこのブログ内での「暗渠ハンター」はこんなです。)
給水塔がいかしています。(cf.いかした給水塔→その391:【暗渠ハンター】住居跡【烏山川じゃない】 - 廃墟ガールの廃ログ)
地名看板がなんなら看板自体の幅よりも細めの柱にくくりつけられていました。
この車止め、遠近法ではなくてまじででかいです。
160cmの廃墟ガールが並んでもなおこの存在感です。
練馬白山神社支流
豊島弁天支流
次。平日の夜は「部活」と称して職場からさっさか歩ける暗渠を狩りに狩っております。ハンター仲間のバックパーマーズ(ユニット名だそうで)さんのひとりとぎゃーすか騒ぎながらです。
先細る向こうがぼうっとしている景色、いつからかこれこれとテンションが上がるようになりました。
どれかは地下に続いているのでは……ととりあえず登って確かめてみましたがどれも入れませんでした。
歩いている途中にそれらしき建物も発見します。きっと物件名は「〇〇荘」でしょう。(cf.カテゴリ→荘)
なんともいえない間隔をあけてなんともいえない位置のブロックをひとつぶん使ってポストが設けられています。
太さも長さもそれぞれのパイプ三兄弟です。
エンガ堀
そして次。廃墟はこちらです。
細長い道がずんずん続きます。縦型の写真ばかりです。探検している気分になり、少年だったこは1度もありませんがかつての少年心をくすぐられます。
桜が見える階段ゴールを越えると、やっと廃墟がありました。暗渠の散歩は廃墟がなくたってなんなら良いのです。ただ歩いて騒いでできればそれで良いのです。
もちろん廃墟も見つかれば2倍楽しいのでハッピーです。こちらでございます。
ここにもピンクがあります。お気に入りの1枚です。ただでさえ刹那的な廃墟を、さらに数週間で散る桜が飾ります。この希少価値はどんな期間限定の飲食物でも敵わないのではないでしょうか。
反対車線から最後に撮りました。この時期はあちこちにピンク色が散りばめられています。それは夜のiPhoneで撮ったとしてもよくわかります。
*深夜暗渠散歩撮影へたくそ選手権
暗渠散歩は常に夜闇の撮影困難度とともにあります。ブレブレの写真はつきものです。
その457:【暗渠ハンター】住居跡【藍染川】 - 廃墟ガールの廃ログの桜台支流。
これは撮影者が優勝かと思いきやアグレッシブすぎてわたしだけがボケているのでわたしが優勝の可能性
圧倒的優勝