*基本データ
行った日:2022/06/22
廃墟になった日:不明
詳しく:
ここ
*評価
怖さ:★★★★☆(夜だからそう見える)
廃れさ:★★★★☆(夜だからそう見える)
見つけやすさ:★☆☆☆☆☆(夜だから見つけにくい)
*あれこれ
蓮根川(はすね)
暗渠ハンターと称して、夜な夜な暗渠を歩いてわーきゃー騒ぐだけのお仕事があります。ほんとうの暗渠ハンターはもっと地理学に基づきその暗渠の歴史を紐解いて歩くんだと思いますが、そうではなくて、ここでの暗渠ハンターはただのお散歩です。最近暗渠散歩は控えめです。というのも飽きっぽい人間が歩いているため1回歩いてはい次を繰り返していたら、無限にあるかと思われた暗渠も在庫が尽きそうなのです(アクセスなどを加味した上でのお話で、実際歩いてない暗渠はたくさんありはします)。(cf. わたし書いてない→都内で仕事終わりに楽しめる!おすすめの暗渠11選! - 廃墟ガールの廃ログ)
今回の暗渠はいよいよ蓮根川です。この暗渠は思い入れがあります。愛しの地図子さん(id:chizuchizuko)にお勧めいただきはじめて歩いた暗渠が何を隠そうこの蓮根川だからです。(cf.その242:【プチ冒険×廃ログ】きのした商店【板橋区散歩2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
紫陽花の季節でした。気づけば梅雨もおわり夏真っ盛り暑さの極みの時期になっていますが、まだこのときは紫陽花です。
ハンター仲間のバックパーマーズ(ユニット名)さんの1人に勝手に撮られていました。ぶれぶれブランコ。
上リンクの記事その242で訪問時に初見で衝撃を受けた狂気ぶた――勝手にそう呼んでいるだけで、暗渠や団地や公園に生息するどこも同じデザインのぶたの象形遊具のことです――は撤去されてしまいました。R.I.P.狂気ぶたです。
https://mobile.twitter.com/kyokibuta
高層マンションのそびえる敷地内も暗渠でした。暗渠マンション。ライトアップされたキラキラ暗渠です。
ところどころに遊具があり歩いていて飽きないタイプの緑道です。
3級基準点とは……
これもその242で見かけた3等分されている丸椅子です。なにをモチーフにしている椅子なのかは永遠の謎です。
歩きごたえ抜群の蓮根川が終わり、現れましたのは政党ポスターだらけのこちらです。(cf.ポスター→その297:【プチ冒険×廃ログ】住居跡【奥多摩むかしみち5/5】【廃ログ3周年なりました】 - 廃墟ガールの廃ログ、縺昴�300:菴丞ア�キ。縲仙屁繝�惠4騾」繝√Ε繝ウ2/4縲 - 廃墟ガールの廃ログ、その442:【暗渠ハンター】住居跡【妙正寺川水系野方支流】 - 廃墟ガールの廃ログ)
L字型をしています。窓多めです。
引き戸のすぐ隣もドアのようでノブが見えるのですがポスターにより壁にされていらっしゃいました。メーンの出入口からほぼゼロ距離勝手口ということでしょうか。
L字の長辺はかなり横長です。
メータ類がかつては鎮座してらっしゃったスペースかと思われます。
なにかが一切お断りです。大喜利用でしょうか。
引いてLを眺めます。
反対側にまわると、それがいつなされたものかは不明ですが周りに囲いがありました。外壁工事なのか解体工事なのか、これからなのか使用済みのまま残っているのか、なにか建築関係の手を加えるためのものには間違いなさそうです。
足場と配管の交差はだいぶかっこよかったです。
向こうの明かりがドアから透けて漏れています。ご近所さんのゴミ収集所でもあるようで、今後が気になる物件でございました。
*おまけ
ご縁あってその27:養老天命反転地【フォトジェニック】 - 廃墟ガールの廃ログから約5年振りにお邪魔いたしました。前回は雨の中の訪問でしたが今回は湿度200%くらいの激暑の中でした。とりあえず健康を害すことなく生還しました。