*基本データ
廃墟になった日:1945年よりも前か
詳しく:1922年に松山藩主の子孫、久松伯爵が別邸として建てたフランス風洋館。2011年に国重要文化財に指定された。入館料300円。
*評価
怖さ:☆☆☆☆☆
廃れさ:★☆☆☆☆
見つけやすさ:★★★★★
*あれこれ
あーだこーだ言う用の副音声。まだまだ続くのでどんどこ更新してゆきます。(cf.バックナンバー→その519:みはらし温泉【爆走海道1-4/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その520:ゴミ焼却場【爆走海道2】 - 廃墟ガールの廃ログ、その521:社宅跡【爆走海道3-1/3】 - 廃墟ガールの廃ログ)
お散歩ライト廃墟観察ブログにここをカウントするのは違うかもしれない。起雲閣(その146:遊技場跡地【お散歩熱海2/7.5】 - 廃墟ガールの廃ログ)はノーカウントだし。でもその507: 【画像大量】杉浦醫院【撮りすぎ山梨7】 - 廃墟ガールの廃ログはカウントしているのでまあいいか。ルールはないのです。
萬翠荘の印象は、光と灯り、てな具合。窓から入る光と室内の灯りが素晴らしい。意匠を凝らした照明がわんさか。
上のの蕾バージョンがあるわけ! わざわざ蕾バージョンを?! そのセンスに脱帽!!
枝垂れているタイプも。
堂々たるフロアの主役。目立ちます。
この窓はただの芸術作品。なんて繊細なのか。もしここに住んだとしたらなんて妄想するならば、毎回踊り場で立ち止まっていまいそう。
2階。とあるお部屋。イスが珍しい真っ青でよい差し色。
生クリームのデコレーションケーキのような天井。おいしそう。
スイッチくんがみっつ! なんだろうか。かわゆい!
どこを撮っても画になる。はしっこまで気を抜かない憎いデザインたち。
300円でおなかいっぱい。ごちそうさまでございました。
そして。各種ドアの上にステンドグラスの装飾があったのだけど、なんと全部違うパターンだった。なんて手前のかかっていること! 夢中でバシャバシャしてどの模様がどこにあったなんてさっぱり覚えていないから、最後にまとめて貼っておく。かわゆい。
すこしシャープなフィルタの写真は撮ってもらったもの。ここを見ているかわからないけれど使わせていただいています、ありがとうございます。
これが1番お気に入りかも。なんだかほかのと違ってレースが施されているし、特別扱いされている(ただのガーデンです)。ソウルジェムみたいだし(?)。
*おまけ
おまけギャラリー。おもしろ自販機と、
屋上遊園地。その449:住居跡群【バースデー長崎2/7】 - 廃墟ガールの廃ログやその506:遊亀公園+α【撮りすぎ山梨6】 - 廃墟ガールの廃ログで見た色合い。最高。なくならないでほしい文化だ。
そして。誕生日まで1ヶ月を切ったので今年も置いておきます。