*基本データ
行った日:2024/08/25
廃墟になった日:2000年代にはすでに廃墟だった模様
詳しく: かやくしょう。海軍省直属の兵器工場跡。元々神奈川県平塚市にあったが1929年に移転。
*評価
怖さ:★★★★☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★★★☆☆
*あれこれ
先月の大人の爆走夏休み、続きます。(cf.バックナンバー→その659:磯清水亭+伊根町の舟屋【729kmの夏休み①】 - 廃墟ガールの廃ログ、その660:大江山鉱山+アン・ドンプリ【729kmの夏休み②】 - 廃墟ガールの廃ログ、その661:瓜割の湯周辺+昔話公園【729kmの夏休み③】 - 廃墟ガールの廃ログ)
今回みた廃墟たちの中ではここが1番お気に入りかもしれません。2棟にわかれて同じ構造の建物が建っています。奥からゆきます。
横長です。
ハイパートマソン!その436:ホテルブルー - 廃墟ガールの廃ログやその467:【出張暗渠ハンター】事務所跡【爆走四国アゲイン3/7】 - 廃墟ガールの廃ログにも引けを取りません。
今回の夏休み期間は猛暑&豪雨かテーマ(望んではおりません)でした。思ったより大粒に雨に降り出してきたので、少しだけ屋根をお借りしました。
この写真も木の部分に雨の線が? と思いきや蜘蛛の巣でした。大豪邸です。
当時はどのような構造の建物だったのでしょうか。」
撮ってもらったお写真。育つ自然物と退行する人工物の対比、つまり遺構の醍醐味がきれいに撮れていると思います。
反対側。
雨が降ったかと思えば晴れました。蝉の鳴き声が聞こえそうなくらいの空です。
もう片方の塊へ移動します。写真左側の道から歩いてきましたので、こちらの建物のほうが手前です。
竹はどこにでも生えてきますね。
火薬系の倉庫などでしょうか。奥にもあります。
端から端まで来ました。前に建っていらっしゃる立方体は後ろの横長と比べるとこじんまりしていてかわいらしいシルエットです。
歴史のありそうな消火栓もございました。
横長かつ背中合わせでY字になっていることがわかります。このへんで蝉アタックに遭いそうになり叫んでしまいました。
一瞬見ただけでは大きなミミズがいるようにも見える写真です。いません。正体は3枚目。
ダクトのような管が枝垂れていました。ハリがなくなってきていらっしゃいます。
手前の棟は落書きが目立ちました。(cf.コンクリ&落書き→その14:ブラックマンション 【茨城県笠間市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その602: 茶臼山荘&CROWN&カントリー【ひんやり長野7/7】 - 廃墟ガールの廃ログ)
四角い枠組みから眺める日本の様式美がここにも。
何の番でしょうか。
この差し色は目立ちますね。
ナイストマソン!
ごちそうさまでございました。まだ続きます。