*基本データ
行った日:2024/08/26
廃墟になった日:2000年までには閉業していた模様
詳しく:1940年代に造られた牧場。牝馬が育てられていた。たくさんの畜舎が山の上に残る。
*評価
怖さ:★★★★☆
廃れさ:★★★★☆
見つけやすさ:★☆☆☆☆
*あれこれ
大人の夏休み爆走編、まだまだ続きます。なんと今回は兵庫県。以前、廃墟ガールは仕事で全国にお住まいのみなさんとお電話したりメールしたりしていたので読めますあさご市へやってまいりました。こんなことしてるから総走行距離がバケモノになってしまったのです。
それで1枚目は自然豊かであることを示す写真ではなくて、この中に牧場がありますよを示す写真になります。遠かったです。暑かったです。(cf.バックナンバー→その659:磯清水亭+伊根町の舟屋【729kmの夏休み①】 - 廃墟ガールの廃ログ、その660:大江山鉱山+アン・ドンプリ【729kmの夏休み②】 - 廃墟ガールの廃ログ、その661:瓜割の湯周辺+昔話公園【729kmの夏休み③】 - 廃墟ガールの廃ログ、その662: 海軍第三火薬廠【729kmの夏休み④】 - 廃墟ガールの廃ログ)
こんなのもありました。横目に歩いて歩いて登って登ります。
かなり広い敷地です。道路の左右に広がっています。
その533:牛舎跡【撮りすぎ静岡4/10】 - 廃墟ガールの廃ログでも見た形状のタンクが構えていらっしゃいます。が、数が桁違いでスケールを思い知ります。
緑に混じって区切りのフェンスが見えました。
ゴーストがすごいですがまずはD-1です。全貌を掴んで全畜舎見たわけではなくて、まず目についたのがDだったので、どれだけ広いかも実感できました。
横開きする立派なゲートもありました。
C-3ちゃんの前にはお休み中のタンクもあります。
畜舎ということで完全に壁がある建物ではないので、緑が育ちつつも絶妙に向こうまで隙間が見えるのがポイントだと思いました。光が差したり反対側の色が見えたり、ところどころにあって飽きないです。
カーテンが閉まっているので番号見えず。
続いてC-4ちゃん。
下半分がガラス――いまは軒並み割れて空洞ですが――のドアってあまり見ない気もします。
コの字型の牧場です。道路の曲がりに合わせてまだまだ続いているようでした。
横から見るかできるところがありました。横から見るかしてみましょう。
ひとり(1頭)ずつのお部屋がよりくっきり見えますね。反対の景色と木漏れ日もバランスもより顕著に見えます。さらに斜めの注意書き。多分まっすぐの柱に貼っても問題なかったかと思います。これはポイント高いです。
*おまけ
こちらも愛らしい煉瓦造りの遺構たちです。和田山駅のすぐ近くにあり、その周りは住宅街、遠くに停めて歩いて観察できれば良かったのですが暑さと時間の関係で断念し、助手席にいた同行者さんが撮ってくれた写真のみです。つまりガラス越し。
駅近にこんなものが残っているなんて。
その504:ニューローヤル+α【撮りすぎ山梨3】 - 廃墟ガールの廃ログでも見たような線路沿い円筒。
周りの緑も相まって雰囲気抜群です。アーチ型の入口も素敵。
こちらは事務所でしょうか。曲線でも直線でも味があります。