廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その20:タバタの靴【東京都板橋区】

 


*基本データ


場所:仲町商店街
行った日:2017/09/03
廃墟になった日:不明
詳しく:

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このへん

2019/11/08更新……2017年内に解体済。

 

 
*評価

 

怖さ:★☆☆☆☆
廃れさ:★★☆☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆
 


*あれこれ

 

探検していましたら見つけた元店舗です。

 

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建築許可の貼り紙がしてあるので、そろそろこの風景もこの商店街にとって当たり前ではなくなるのだろうと思い、記念もかねて記事にしました。

 

歴史ある商店街のシャッター化は、都心でも現象になっているのをひしと感じた一件となりました。

 

(たとえばわたしが以前住んでいた茨城県水戸市の、水戸駅(県庁所在地ですよ)から延びる銀杏坂という坂の通りは3~4割シャッターです。今度行ったら様々なシャッターをひたすら撮って載せるのも良いですね。廃墟なのか微妙ですが)

 

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お知らせによると、次は事務所兼共同住宅に生まれ変わるようです。

 

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ずっと看板は変えずに、何十年も商売をしていたことが見てとれます。

補修用のガムテープですら、くたっています。

 

きっとこの商店街では「靴といえば」のような位置のお店だったのでしょうね。

 

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先日行った、このあと書こうと思っている場所――日付は前後しますが掲載順ということで悪しからず――でも強く思いました、「行きたい廃墟は早く行くべし」を実践すべく、ブログ開設した年というのも相まって、ことし残り4ヵ月、いろんなところへ探検したいなとしみじみするこの頃でございました。

入れ子構造すぎて読みにくい一文ですね。

その19:代々木会館

 

*基本データ


場所:東京都渋谷区(代々木駅から歩ける)
行った日:2017/08/26
廃墟になった日:1970年代と思われる
詳しく:7階建てのテナントビル。現在は下の階の飲食店と、3階の中国書籍を扱うお店のみの開業。

2019/07/13更新‥‥2019/06/29再訪、写真追加。全店撤退、取り壊しに向け囲われている。

2020/06/20更新……本日訪問、写真追加。取り壊されている。
 


*評価


怖さ:★★☆☆☆
廃れさ:★★★☆☆
入りやすさ:★★★★☆(3階まで)
 


*あれこれ

 

東京の九龍城」との異名を持つこの建物。

 

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7階建てのうち入れるのは3階までで、廃業したテナントはほぼ当初のままの状態で残っているそうです。

 

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わたしが行ったときは入口はここのみでした。 ぼんやりとした照明が廃れさを醸し出しています。

 

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こちらはロビーのような役目の空間でしょうか。

 

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道教室の壁みたいな配置です。

 

七福、うね女、紀州、リーチ麻雀、京昌、海燕、梅なか、しのぶ‥‥

 

わたしはうね女に行きたいです。心にしみる里の味です‥‥じゅるり

 

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残念ながら2階飲食店街は扉で堅く閉ざされておりました。

 

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書店への階段は本だらけで神保町のようです。

 

風化した黄ばんだ紙の風合いもまた良いですよね。

 

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ちょっと螺旋状になってずれている階段の俯瞰です。

 

全貌が眺められていたら、廃飲食店街としての記事が書けたと思うので、やはり2020にむけて都市の開発が進んでいる昨今、早急に廃墟行脚をしなければなりませんね。

 

以下2019/06/29再訪時撮影分

 

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2020/06/20分

 

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*おまけ

 

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この場所で寝起きしてはいけません。

その18:上野公園こども遊園地跡【撮れ高不足】

 

*基本データ


場所:東京都台東区(上野動物園前)
行った日:2017/08/26
廃墟になった日:2016年夏
詳しく:公園広場の整備のため、70年の歴史に終止符。
 


*評価


怖さ:☆☆☆☆☆
廃れさ:☆☆☆☆☆
入りやすさ:☆☆☆☆☆

 

 
*あれこれ

 

無評価です。すみません。

 

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まあ、国内外問わず連日多くの人が訪れるこの世界的観光地で、廃墟が廃墟のまま残されているわけがなかったのです。

 

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メリーゴーランド跡地には等間隔に茂る木々(柵)が生やされていました‥‥

 

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かろうじて撮れた柵内の景色では、設備の跡地と、乗り場までのアプローチが若干見えます。

 

完全撮れ高不足の探索となったため、このあと代々木へと足を運ぶのでした。

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~後半へ続く~(とか言って一記事の浅さをぼやかす作戦です)