廃墟ガールの廃ログ

廃墟散歩の備忘録

その439:【狂気ぶた大量】養豚場【浜松市】

 

 

*基本データ

 

場所:静岡県浜松市北区三ヶ日町平山(みっかびちょうひらやま)

廃墟になった日:不明

詳しく:

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1980年代からある養豚場。ここ(どこ)

 


*評価

 

怖さ:★☆☆☆☆

廃れさ:★★☆☆☆

見つけやすさ:★★☆☆☆

 


*あれこれ

 

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伊豆(■ - 廃墟ガールの廃ログ)や熱海(その145:廃ビル【お散歩熱海1/7.5】 - 廃墟ガールの廃ログ)、三島(その381:【プチ冒険×廃ログ】店舗跡【湧水天国三島】 - 廃墟ガールの廃ログ)には行ったことがありますが、浜松は初めてです。


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近づけないので遠巻きにちらりと見やるのみです。風が強かったです。


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パイプ萌えですね。

 

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というか、養豚場を見るのは■ - 廃墟ガールの廃ログに始まりその343:養豚場跡【サンライズ出雲途中下車2/4】 - 廃墟ガールの廃ログと3度目です。こんなに自分の人生が養豚場づくとは思いもしませんでした。


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ここは山腹にあります。確かにエサなど運びにくい立地だったかもしれません。けれど静かな環境で伸び伸びとしたぶたちゃんが育ちそうな気もします。


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それと! 道中でこんなものを発見しました。小さなトロッコです。なんてかわゆいのでしょう。わざわざ走らせる車の速度をゆっくりにしてしまいました。でもこれはみかん畑の多い静岡県ではたいそうメジャーなアイテムなのだそうで、地元民にとってはなんの新鮮味もないようです。三ケ日みかん線ということなのでしょう(どういうこと)。採れたみかん用のお電車、こんなにかわいいのに。

 

 

*おまけ


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おまけは小高いところにあるポンプ室跡地です。説明板も読みましたが、外部にアールデコ調の装飾が施されているところがポイントだそうです。


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シンメトリーは美しいです。なんだか神社のようにも見えてしまったため、和と洋の混じった印象でした。(cf.神社→その394:化女沼レジャーランド【画像大量2/3】 - 廃墟ガールの廃ログ)

 

 

*狂気ぶた

 

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養豚場ですので、狂気ぶた――公園にいる石でできた思い思いの方向を向いて寝ているぶたちゃんのことです、金太郎の車止めや電話ボックスのように人生収集アイテムのひとつです――をたくさん置いておきます。

「狂気ぶた」は勝手に呼んでいるだけの名前なので公式名は知りません。

 

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若干上を向いた、ピンクが鮮やかなぽてっとしたぶたちゃん。

 


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石っぽさ強めのぶたちゃん。横にはずらりとお仲間が。近づいたら番号のついたシールが体に貼られていて管理社会の闇を感じました。

 


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こちらも岩肌。かすれピンクです。

 


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富士山モチーフバックに親子ぶた! 珍しい着色なしの石そのものスタイル。お母さんぶたの長さが狂気。アイライン濃いめでギャル親子でした。

 


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沈み気味。なんかこういうおまんじゅうがあるね。

 

その438:住居跡×3【菰野町】

 

 

*基本データ

 

場所:三重県三重郡菰野町菰野4833

廃墟になった日:不明

詳しく:

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このへん

 


*評価

 

怖さ:★★☆☆☆

廃れさ:★★★★☆

見つけやすさ:★★★☆☆

 


*あれこれ

 

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色味が雪と逆光でカオスになってしまいました。ひでえです。


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さすがにひどいので自動補正だけかけておきましたがなおひどいです。もしこのブログを読んでくださっているかたがいらっしゃったとして、廃墟の写真たちを眺めるのを楽しみにしてくださっているかたがいらっしゃったとしたら、いつにも増して見るに堪えないクオリティで申し訳ございません。かまいたちのネタではないです。


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しかし廃墟に罪はなく、なんとまあ素敵なものなわけです。


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その27:養老天命反転地【フォトジェニック】 - 廃墟ガールの廃ログの三重支店のようです。


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やっと色味が直りました。2つならんで仲良ししていてかわいらしいです。壁はその176:ワールプールランドレット【▽】 - 廃墟ガールの廃ログのようなダスティピンクで愛らしいです。


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奥は図画工作の途中のようでした。


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1枚目の左側部分に移動しました。こちらは錆が目立ちストライプ模様がポイントです。


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この家が廃墟になってから開き直ったこの位置に消化ホース収納器が設置された流れでしょうか。取り壊す際に支障をきたさないのか気になります。


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そして、赤箱に隠れ美術の授業の課題で作った素焼きの像みたいのが置いてあります。ずっと学校のロッカーに入れたままにしてあって学期末に仕方ないので持ち帰るものの途中の良いスペース(ここのこと)に置いて帰ってしまったのでしょうか? (多分まるきし違うでしょうね)


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垂れている木片はその185:忠治庵【群馬県太田市】 - 廃墟ガールの廃ログの仲間です。


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または、風通しの良い扉はその301:店舗跡【四ツ木4連チャン3/4】 - 廃墟ガールの廃ログの仲間です。


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何度か書いていますが、わたしはこういった平屋の借家が並ぶさまを見るのが好きなのです。小ぶりでかわいらしいシルエットの画一賃貸物件、なのに独立した平屋、と思いきやそれぞれに住んでいたひとびとの作為的工夫や増築、暮らした癖が出ていて、個体差を眺めるのもたまりません。続々と建て壊しが続く種のものと認識しておりますので、見られるだけ見てゆきたいもののひとつでございます。

 

 

*おまけ

 

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「雪が降ったら問答無用で雪暗渠散歩をしなければならない」という謎ルールにより、和泉川沿いの公園まで来ました。というのも、最近記事にはしていませんが暗渠ハンター活動もたまにしておりまして、つまりは夜な夜な暗渠を歩き倒し公園があれば遊具で遊び倒すおばさ間違えたガールなのですが、雪の中歩く暗渠はきっと格別なお味がするに違いないとふんだわけなのです。トーキョーで雪が降ったこの日、迷わずれつごーしたわけなのです。(cf.和泉川→その367:【暗渠ハンター】住居跡【和泉川】 - 廃墟ガールの廃ログ)


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その368:【暗渠ハンター】社宅跡?【井草川】 - 廃墟ガールの廃ログで触れた大好きなコンビ遊具です。コンビネーション。夜は夜でも銀世界です。駅から40分くらい歩かないと着かない位置のくせ、なんだかんだこの公園に来るのは4度目なのですが、また違った景色で新鮮でした。


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靴がまったくの間違いでびっしゃびしゃになっていますが元気です。


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素手で雪だるまをこさえて真っ赤になりましたが、いたって元気です。子供か

その437:河鹿荘【湯の山温泉】

 

 

*基本データ

 

場所:三重県三重郡菰野町菰野

廃墟になった日:2010年頃か

詳しく:1931年に「大石荘」という名前で創業した旧館と新館からなる全24室の旅館。

 


*評価

 

怖さ:★★★☆☆

廃れさ:★★★★☆

見つけやすさ:★★☆☆☆

 


*あれこれ

 

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調子に乗ってサイズの合っていないお帽子を頭に載せバランスを保てなくなって自立困難になった消火ホース収納器くんと、身の丈に合ったボーラーハットを見事探し出せおしゃれさんになることができたポストさんです。白世界が続いています。

 

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歩くのにそこまで苦は感じませんが自転車だとじわじわきつそうだな、くらいの坂の斜面に大きな建物を発見します。端には塔だか煙突だか灯台だか、円柱の部分があり、螺旋階段がちらと覗いていました。


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白の反射のせいか、やはり写真を撮るのがへたくそです。カメラの持ち腐れです。


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なぜこんなにもかわいらしいフォントをしていらっしゃるのでしょう。(cf.レトロフォントはそそる→その204:小さな小さな貝 - 廃墟ガールの廃ログその232:コンクリート遺構【気まぐれ福岡/飯塚市】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)


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雪に気をとられがちですが、しかと廃れていらっしゃいます。がたがたのびりびりです。


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少しずつ昇ってゆきましょう。

 

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山と空と雪の旅館、圧巻の眺めです。さぞかし雰囲気のあるお宿だったのでしょうね。廃墟ガールはもうガールとは呼べない(むしろおばさん)タイプのガールですが、年甲斐もなくベッドで跳ねたり公園の遊具をかたっぱしから試したり歩道の少し高いところをすかさず歩いたりと節操ないため、さらにゲラすぎてどこでも大爆笑してしまいうるさいため、こういうお旅館には向いていません。


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もう10年くらい前ですが群馬の積善館に泊まったときに職員さんから聞いたお話ですと、昔の旅館は今の――というか西洋の、と言ったほうが良いのかもですが――一般的な建築とは違い、部屋を内側に作っているため、外廊下の形で部屋をぐるりと囲んで外に廊下があるのが特徴なのだそうです。角っ子の曲線と窓枠が出す愛らしさは、昔ならではの構造ではないと造れないのかもしれません。


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タツ


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危ないです。


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かつては外廊下のさらに外へも行けたようです。丸みを帯びた角っ子と配線たちの直線が混じり忙しそうです。


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くるりと回りまして反対側に来ました。あまり旅館感はありません。


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日蓮のようにかつての河鹿荘が加入していた団体でしょうか。こちらもかわゆいフォントをしています。


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斜め上も見ておきましょう。視野は広く持つべきです。


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これが爆弾だったらコナンくんも咄嗟には正しいコードを見抜けないかもしれません。


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巨大な廃墟は問答無用で見応えがあります。楽しく観察させていただきました。

 

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そしてその436:ホテルブルー - 廃墟ガールの廃ログで誘ったあとは涙です。なんだかドラマがありそうではありませんか。


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*おまけ

 

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こちらも営業していなそうな出で立ちでした。クリスマスに男女が幸せそうな表情で鳴らしそうなオブジェ、メルヘンな看板、からの縦書き明朝体灯篭です。甘辛ミックスってやつでしょうか。


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でんわでんぽう看板です。かわゆいです。少し前で一旦活動をおやすみしたアイテムたちがたくさんありました。最盛期は過去、の温泉街に多いのかもしれません。