恐竜の足、田原市にきました。(cf.バックナンバー→その631:【1時間目】USA【パピロ】 - 廃墟ガールの廃ログ、その632:【2時間目】鉢地峠道 - 廃墟ガールの廃ログ、その633:【3時間目】野島苑&延命山大聖寺大秘宝 - 廃墟ガールの廃ログ、その634:【4時間目】三河大草駅&コンクリ遺構&三谷温泉ロープウェイ - 廃墟ガールの廃ログ)
お向かいにあるちいさな事務所のような建物も廃でした。かつてカーテンだったものがうなだれ枝垂れています。
これはお店の裏側ですが、かなり崩壊が進んでいます。
じわじわ近づいてゆきましょう。いくつかの四角がそれぞれ独立しているようにみえます。
メータくん不在。(cf.メータボックス→その517:シルクロード【爆走海道1-2/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その521:社宅跡【爆走海道3-1/3】 - 廃墟ガールの廃ログ、その562:【昭和レトロ1/2】旅館とみた【鶏肉大分4/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その567:【写真大量】ホテル大宮【みなかみぐんま1/6】 - 廃墟ガールの廃ログエトセトラ)
なんだこりゃ。
で、いくらなのか気になります。400円? 黒のマッキーで書いたみたいな宣伝文句です。
例の被写体なりがち消火器くんは置いておいて、お隣の歴史ある自販機くんが気になります。商品が見えるディスプレイ部分は狭めなので飲料ではなさそう? でもパックとかならありえる? でも上のほうの説明書きに「あそびかた」「スタートボタンをおす」「ストップボタンをおす」とあります。ルーレットでチュッパチャプスみたいになにかもらえるってことでしょうか?
窓ガラスがおさかなでした。枯れ放題絡みつき放題の植物たちから覗くビビッドなおさかな。
表側からみても崩壊がわかります。屋根危険。
田原市のこのへんは海沿いの観光地だと思うのですが、筆記体ネオンはけっこう夜の香り強めです。それでいてメロンも売っている。不思議です。
ここにもおさかなが。
ぐるりと反対側の横です。1枚目の看板が表から見えます。
ダブルフィーバーですって、かわいい!(cf.筐体→その506:遊亀公園+α【撮りすぎ山梨6】 - 廃墟ガールの廃ログその8:【再訪】池島【画像大量1/3】 - 廃墟ガールの廃ログ、その543:パチンコ店跡【バースデー千葉3/8】 - 廃墟ガールの廃ログ)
そして街路灯のトマソンや、
その184:事務所跡?【太田市】 - 廃墟ガールの廃ログで見たような立派な門のみを横目に、次へまいります。ちなみにご近所にもう1件廃墟を調べていたのですがそこは更地でした。南無。
お次は4時間目の仲間か、コンクリ廃墟です。上に伸びた鉄骨があるので未成かと思いきや普通に使われていた痕跡ありまくりです。
無骨さと刹那の同居はより一層そそるものがあります。
型板ガラスが落ちてる。夜空柄。
ここでもメータくんは不在です。
お手洗いは和式でした。
こんなところにも落書きが……コンクリ打ちっぱなしは格好のカンバスなのでしょうね。
半外階段になっています。日が差して撮りごたえのある階段です。
見れば見るほどコンクリ。不思議な造りです。
面している道路は坂になっていて、上りきってみると屋上? 2階? の景色も確認できます。なにかここにも建っていたような雰囲気です。
すぐお隣にはかつてのガソリンスタンドを発見します。サーキットみたいです。(cf.サーキット→その361:【100の質問】多摩川スピードウェイ跡地【廃ログ4周年なりました】 - 廃墟ガールの廃ログ)
ふたが独立していました。
ホース収納に使われている蛇口のお隣の井戸ポンプも! これぞ井戸のセカンドライフ。
最後は有名な場所です。のどかな住宅街と田畑に囲まれてこの高さは相当目立ちます。
壮観!
通称:六階建ってなにもひねってなくてハイセンスすぎます。かわいいです。
見上げても良い画になります。
配管の支えだけ残ったトマソン。いまはコンクリを飾るアクセサリィです。
こっちも遺構です。サイズ感がお気に入り。
続きます!