写真がへたくそ! (cf.バックナンバー→その631:【1時間目】USA【パピロ】 - 廃墟ガールの廃ログ、その632:【2時間目】鉢地峠道 - 廃墟ガールの廃ログ、その633:【3時間目】野島苑&延命山大聖寺大秘宝 - 廃墟ガールの廃ログ)
そんなへたくそな写真を撮っているところを撮られていました。相変わらずのO脚で足が太いです。
有名なフォトスポットです。廃墟好き、とまでいかずとも、廃駅好きや遺構好きのみなさまもたくさん写真をSNSにあげていらっしゃるかと思います。この日も実際に、どんな意向で、かまではわかりませんが、なにかしらの思惑でここを被写体にしたいお仲間様とすれ違いました。
タイミングによっては廃線ウォークできるのでしょうか? たのしそうです。(cf.廃線ウォーク→その310:【画像大量】信越本線新線横川~軽井沢間【廃線ウォーク】 - 廃墟ガールの廃ログ、■ - 廃墟ガールの廃ログ)
かつてはこうやって電車を待っていたわけですね。
来た道の明かりが見渡せて幻想的です。
駅だったことがわかる確かな名残はこれだけです。手書きというのがまた良い。
亀裂のお手本がありました。撮影をお待ちいただいている次の方のために、そろそろ退散いたしましょう。
写真は帰りもへたくそ!
お次は駐車場として使われている未成物件です。(cf.未成コンクリ→その2:住居跡【千葉県松戸市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その14:ブラックマンション 【茨城県笠間市】 - 廃墟ガールの廃ログ、その335:【土浦版】ブラックマンション【お知らせがあります】 - 廃墟ガールの廃ログその481:ブラックビル【海辺和歌山3/10?】 - 廃墟ガールの廃ログ、その511:小野浦駅【交通安全愛知3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ、その580:避暑失敗北海道④⑤⑥ - 廃墟ガールの廃ログ)と参照記事の多さからわかるようにコンクリ枠組みが大好物なのです。
右側をよく見たらタイル張りの部分もあります。お風呂なのかお手洗いなのか、水場の予感がします。(cf.タイル→その626:里乃匠 - 廃墟ガールの廃ログ)
このへんはおまけでご近所をお散歩したら見かけた建物です。
次もコンクリ。未成ではなくてトマソンのほうです。実は3年前くらいに1度行こうとして、なんせ「恋人の聖地」なので断念したことがあります。今回は近くまで来たので思い切ってトライ。
もう遺構を発見。
右上の門が1枚目の門です。こんなそのままうっちゃられているとは想像以上でした。行ってよかったです。海外からいらっしゃったであろう観光のかたが終始動画を撮っていたので映らないようにするのに必死。
用具入れかなんかの扉もそのまま朽ちて残っています。
角度を変えれば1階――または地下1階――のスペースも見えました。良き眺めです。待合室や改札やあったのかなと予想します。
そしてフェンスぎりぎりに立って下を見れば、へんてこな形のコンクリが残っていらっしゃいます。あと桜が満開。
どう見たってロープウェイがくるり転回する直線と曲線ですね?! いろんな場所で見たことがあります。同行者さんとぎゃーすか騒いでしまいました。動画に音声が入ってしまったかもしれないすみません……(cf.いろんなロープウェイ→その13:奥多摩湖ロープウェイ - 廃墟ガールの廃ログ、その559:リフト&ロープウェイ【鶏肉大分2/8】 - 廃墟ガールの廃ログ、その592:【湯原温泉1/3】ゆばら阪神&ロープウェイ【ハレ晴レ岡山4/7】 - 廃墟ガールの廃ログ、その608:修善寺ユースホステル/K山荘【伊豆在庫還元4,5】 - 廃墟ガールの廃ログ)
階段の遺構もうひとつ。ラバーズヒルとしてハート型の錠がそこらじゅうにかかってありますし、たぶん2人で鳴らすのであろう鐘があったりするのですが、そんな用意と負けないくらいロープウェイの発着場でした。鍵をかけにきたお2人は下を見てなんだこの形……? と思わないのでしょうか?? このちぐはぐ具合が相当面白いなと感じました。行って良かったです。
おまけ。抱かれているお子が鳩に大人気でした。