どんどこゆきます、北の大地編。なにからなにまでスケールが桁違い、見てきた数も桁違いです。(cf.バックナンバ→その578:避暑失敗北海道①② - 廃墟ガールの廃ログ、その579:避暑失敗北海道③ - 廃墟ガールの廃ログ)
住宅街の中にぽつんとコンクリ未成物件です。数アングルしかそのお姿は拝めませんでしたけど、住宅街にこういった物件が長くある、ということがわかっただけでも大収穫なのです。
升目コンクリ、無骨な秩序です。
鉄骨がむき出しになっています。(cf.コンクリ巨大機構→その490: - 廃墟ガールの廃ログ、その511:小野浦駅【交通安全愛知3/4】 - 廃墟ガールの廃ログ)
窓もガラスもはまっていませんので踊り場の階段が見えて萌えです!
この先どのようなお姿になってゆくのでしょう。
門だけ! ずんずん進めるひとはもっと中まで見れるのでしょうけど、ここまでです。
中/奥には動物の剥製とか椅子が作為的に引っかけられているシャンデリアがあるって調べると出てきます。入れませんよ。
つぎ! メインから1本入ったところにあり、訪れた時間帯なのかほんとうに車通りがなくて、黄色いお花(名前知りません)が異常繁殖している中にひっそりしていました。周りの植物に生命力を奪われているよう。あまりにもひたむきな鮮やかさすぎてミッドサマー味があると話しました。
2階しかないですが、最後80名も収容可能だったそうで、横長さがうかがえます。入口を中心にしたシンメトリィだとしたら、左右40、1階あたり20人!
これ意外と好きな1枚です。ディズニーアニメだとしたら、来客の到着を歌いながら歓迎するポジションに草木がばっちりいる。ディズニーアニメの動きをする雑草。はしっこに差し色黄色いお花も添えられていますわよ。
中も空いている窓(だった枠)から覗きましたが畳が腐りまくっていたし、端材もぱらぱら、なにより虫が激多い(ライトオブライトのお散歩しかしない廃墟ガール、スニーカーにスカート)ため辞めました、危険です。
おまけ的にもうひとつ。見れば見るほど不思議。